ウイスキーを味わいたい!飲み方と初心者にオススメな入門篇ウイスキー6選!

ウイスキーを飲もうと思い、お店で注文。すると「飲み方はいかがしますか?」と聞かれ、どんな飲み方があるのかも分からずアタフタしてしまう…なんてのは、ウイスキー初心者あるあるのひとつです。

今回は、ウイスキーの代表的な飲み方と、入門篇ウイスキー6選についてご紹介します!

初心者にオススメ「ソーダ割(ハイボール)」

日本でもハイボールブームのお陰ですっかり定着した飲み方です。方法は簡単でウイスキーを炭酸水で割るだけというシンプルなもの。
割る比率はお好みですが、ウイスキー1に炭酸水3の割合が一般的です。

アルコール度数が下がり飲みやすくなるだけでなく、炭酸の効果で香りがより一層立ち上がり感じやすくなります。

バランスの取れたものよりは、少し個性の強いウイスキーの方がソーダ割にはむいています。ウイスキーを飲み始めた頃は、まずソーダ割で色々なウイスキーの味を覚え慣れたという人も少なくありませんので、入門編としては最適な飲み方です。

ウイスキーは元々アルコール度数が高いため、食事などとは合わせにくい傾向があり、どちらかといえば食後にじっくり飲むというのが主流でした。しかし、ハイボールにすることで食中酒として一気に浮上。消費の拡大につながったのです。

事実ハイボールは和洋中様々な料理に合うので、シーンを問わず楽しめるお酒といえるでしょう。

ハイボールの作り方

ハイボールは実にシンプルに作れてしまいます。

グラスに氷を入れてウイスキーを注ぎ、ウイスキーと1:3くらいの割合でソーダを注ぐだけです。
ポイントとしてはウイスキーを注いだらまずはマドラーで氷とともに軽くかき混ぜウイスキーを冷やすこと、ソーダを注ぐ際には氷にぶつかり炭酸が飛ばないよう注意して注ぐことなどが挙げられます。

氷を入れると時間とともに溶けてしまい薄まるのが嫌ならば、冷えたソーダを注ぐだけでもOKです。

またウイスキーはアルコール度数が高く凍らないので、冷凍庫に入れてトロトロな状態にして、そこにソーダを注ぐ氷無しバージョンも、BARなどではお馴染みです。

ハイボールに合うウイスキーは?

ソーダで割る効果で、ハイボールにするとウイスキーの香りが一層感じやすくなります。

そのためバランスの取れた優等生タイプのウイスキーよりも、少し個性の強いウイスキーの方がハイボールには合うとされています。

ブレンデッドウイスキーはハイボールにするとグレーンウイスキーの穀物由来の味が爽快なテイストになると言われています。また同様の理由からバーボンもハイボールにすることでトウモロコシなどの穀物由来の甘さが心地よくなり、ハイボールとの相性は抜群です。

シングルモルトも香りを引き立たせる効果という点でハイボールでも楽しめますが、なかでもアイラ系のピート香の強いもの、例えばラフロイグやアードベッグ、ボウモア等をハイボールにすると、より一層香りが立ち上がり暑い日の一杯目には最適です。

日本のウイスキーも何かで割ることを想定して、味が構築されることが多いですので、ハイボールにして美味しく飲めてしまいます。

高級ウイスキーは繊細!ハイボールにするとバランスが崩れるので注意

一部のマニアのなかには、何でもかんでもハイボールで飲むことに眉をひそめる人も存在します。

懐を気にせずに手が届く範囲のウイスキーならば、ハイボールで楽しむのに何ら躊躇をする必要はありませんし、ウイスキー側もハイボールにすることで十分個性を発揮してくれるでしょう。

ただ熟成年数が例えば30年以上のものや、古い時代に瓶詰めしてそのまま残っているオールドボトルの場合、味と香りがガラス細工のように繊細な構成ですので、ハイボールにするとバランスが崩れてしまうことが多いのも事実。

 

この様なタイプのウイスキーを飲むときには、ストレートやトゥワイスアップ等の飲み方を選んだ方が無難ですし、ウイスキーが歩んできた時を正面から受け止めることが出来ます。

ウイスキーブームの火付け役となったハイボールは、アルコール度数も下がり飲みやすくなることから、ウイスキー入門編としては最適な飲み方です。
また暑いシーズンになればハイボールは一杯目のお酒としても最適です。是非ハイボールを飲んで、ウイスキーの世界を広げていってください。

 

ストレート

ウイスキーに何も加えることなく、そのまま飲むシンプルな飲み方です。

グラスを鼻に近づけ香りを楽しんでから、口の中を湿らせる程度の量を含んで、噛むようにして口全体にいきわたらせて飲み込む…というのが、一般的な手順です。

香りを楽しむといっても最初はアルコールの刺激しか感じないですが、何回か鼻に近づけるうちに慣れて、その奥に隠れた様々な香りが分かってきます。一口終わるごとにチェイサーを飲んで口の中をリセットさせます。チェイサーは水が一般的ですが、炭酸水を頼む人もいたりします。

香りと味をそのまま楽しめる基本の飲み方ですが、ウイスキーは強いお酒のため飲みなれないうちは、アルコールの刺激で口や喉が焼けるような感覚になり、味や香りどころではなく、少々ハードルが高いかもしれません。

 

ロック

氷をグラスに入れてそこにウイスキーを注ぐ飲み方。焼酎などでもお馴染みなのでご存知の方も多いでしょう。氷はグラスにピッタリなサイズの大きなものを一つだけでもいいですし、手ごろな大きさの氷をいくつか組み合わせてでもOKですが、出来れば美味しい氷を使いたいところです。

最初の一口目はほぼストレートですが、時間とともにウイスキーが冷やされるのはもちろん、氷も溶け出してアルコール度数も下がり味も変化しますので、どんどん飲みやすくなります。

ただ香りというのは冷やされることで閉じてしまうので、香りが魅力のシングルモルトをロックで飲むと、せっかくの魅力を楽しめないことになります。そういう意味で、本場スコットランドではロックで飲む人が最も軽蔑されるなんて話もあります。

ちなみにクラッシュアイスをグラスに詰めて、そこにウイスキーを注ぐ飲み方もありますが、こちらは「ミストスタイル」と呼ばれています。

 

水割り

日本でよく飲まれる水割りは、ソーダ割の炭酸水をガス無しの水に変えた飲み方です。

「水割りは日本独自の飲み方」と言われることもありますが、本場スコットランドでもウイスキーを水で割った飲むのは一般的です。ただ、日本のように氷を入れて1対3くらいの割合で水を加えるというのは殆どなく、そういう意味では我々が良く知る水割りは「日本式」といっていいでしょう。

 

トゥワイスアップ

ウイスキーと常温の水を1:1の割合で混ぜる飲み方です。

ウイスキーは加水することで香りが開くため、最も香りを楽しめる飲み方とされ、ブレンダーもこの飲み方でウイスキーの状態を確認しています。

先ほどスコットランドでも水で割って飲むと説明しましたが、ほぼトゥワイスアップ程度の加水と思って問題ありません。

加水することで香りが変化する効果を狙い、ストレートで注文して加水用の水をつけてもらい、一口ごとに加水して変化を楽しむ上級者もいますが、この方法は度数を自分でコントロールできるので、実は初心者にもオススメです。

 

ウイスキーの飲み方で代表的なものを5つ紹介してみました。
ウイスキーは嗜好品ですので、どの飲み方が正式とか正解ということはなく、自分がその時飲みたい飲み方が正解といえます。
まずは飲みやすい飲み方でウイスキーの味に慣れたら、少しずつ他の飲み方にも挑戦して、自分に合った飲み方を探すなんていうのも楽しいのではないでしょうか?

初心者にオススメな入門篇ウイスキー6選!

ウイスキーに興味を持っても、あまりに銘柄が多すぎてどこから飲み始めればいいか迷ってしまうものです。

そこで今回は、ウイスキーの世界を知る事が出来る、最初に飲むのにオススメな6本をセレクトしてみました。ちなみにウイスキーには年数表記がありますが、指定してしまうと入り口を狭めてしまう可能性があるので、今回は年数の指定はなく銘柄のみを挙げています。

ザ・グレンリベット

まずはスコッチの中から、ザ・グレンリベットを挙げました。

こちらは密造酒だった時代を経て、政府公認蒸留所の第一号となった記念碑的な蒸留所です。

「花束を抱えているような香り」と表現される、豊かな香りが特徴で南国のフルーツやお花畑の香りがするという人もいます。バーボン樽の使用比率が高いため、バニラのような甘さもあり、ストレートはもちろんソーダで割っても美味しく飲めてしまう一本です。

ザ・マッカラン

ウイスキーに詳しくない人でも、その名を聞いたことがあるかもしれないほどの有名なスコッチの代表格です。

ハロッズが出しているウイスキー読本の中で「シングルモルトのロールスロイス」と賞賛を受けたこともあるように、とにかくウイスキーファンはもちろん、ブレンダーなどからも圧倒的に高い評価を受けまくっています。

シェリー樽熟成をさせているため、ウイスキーの色合いは赤褐色でかなり濃く、樽由来のこってりした甘さがあります。
さらに滑らかな球体を思わせるような、バランスのよさも特徴です。

ボウモア

スコッチの中でもアイラ島で生み出されるものは、ピート香が強くクセがあるのが特徴。

そんなアイラモルトの中から、ボウモアを選びました。

ボウモアはアイラモルトの中でも中間的な味わいとされており、初めて体験するアイラモルトとしては最適な一本。これで気に入れば、さらにクセの強いアイラモルトに挑戦するといった流れが、良いのではないでしょうか?

ワイルドターキー

バーボンの中からは一本、ワイルドターキーを選びました。

バーボンはアメリカで作られるトウモロコシを原材料としたウイスキーのこと。
創業当時から続く伝統の製造方法で生み出されるのは、穀物の芳醇な香りとワイルドな力強さのバランスがとれた味わい。バーボンにも様々な味わいがありますが、まずはバーボンの基準となる味を知るには最適な一本です。

山崎

ここ数年ブームとなっているジャパニーズウイスキーの中から、サントリーの山崎を選びました。

山崎蒸留所は日本で最初の蒸留所として知られ、戦争中も火を絶やすことなくウイスキーをつくり続けてきました。

サントリーは「日本人の味覚にあったウイスキー」をつくることを基本姿勢としており、この山崎はその精神を凝縮した一本です。そのためストレートはもちろんですが、ロック・ハイボール・水割りと、想定されるあらゆる飲み方で飲んでも実力を発揮してくれます。

竹鶴

最後はもう一本ジャパニーズウイスキーからニッカウヰスキーの竹鶴を選びました。

朝ドラでも取り上げられたマッサンこと竹鶴政孝が創業したニッカは、ドラマでマッサンが夢見たとおり、現在でもあくまで本場のスコッチを目指したウイスキーづくりをしています。

余市蒸留所ではピート香がしっかりとしたパワフルなウイスキーをつくり、もう一つの宮城峡蒸留所では、柔和な感じのするスムースなウイスキーをつくっています。そんな2つの個性が異なる蒸留所のモルトを合わせたのが、創業者の名前を冠した竹鶴です。

ちなみにグレーンウイスキーは使用していないので、ブレンデッドウイスキーではなくヴァッティングという形になります。ニッカでは「ピュアモルト」と表現し、ブレンデッドウイスキーとの区別をしています。

6本はBARでは必ず揃えてある基本の銘柄!

ウイスキーに興味を持った方にオススメな6本を挙げてみましたが、もちろん必ずこの6本から飲まなくてはならないというわけではありません。

ただこの6本はBARなどに行けば、必ず揃えてある有名な銘柄ですので、ぜひ機会があれば試してみてはいかがでしょうか?

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