アクアリウムが注目を集め始めたのはなぜ!?ローマから続く魚の飼育!!

bs15041206017101

現在、私たちが何気なく楽しんでいるアクアリウムにも、もちろん歴史というものがあります。アクアリウムにはどんな歴史があってどのように日本で始められたのでしょうか。今回はそんなアクアリウムの歴史について調べていきたいと思います。

アクアリウムの起源

アクアリウムとは熱帯魚や水草を鑑賞するものですが、アクアリウムの起源となるものは鑑賞というものではなかったようです。

そしてじつは、はっきりした起源というものもわかっていないのです。

わかっているのは壁画などで魚のようなものを飼育しているような痕跡があることから、古代のローマではすでに魚を飼育していたと考えらえています。

しかしその飼育といっても観賞用ではなく、食料として飼育されていたようです。

魚を食べるたびに漁をするよりも、飼育することで漁にでる手間を少なくしていたと考えられています。

観賞用のアクアリウムが始まったのはいつからなのか

観賞用のアクアリウムとしての記録としては、中国の記録にあるものがもっとも古いとされています。

中国では2000年前にはすでにフナから金魚を作り出しており、カメや陶磁器に金魚を入れて飼育・鑑賞していたということが記録に残されているということです。

そしてガラス製の容器に入れての鑑賞の記録としては、16世紀ころからヨーロッパでも魚を観賞用として飼育していたということが記録に残っているそうです。

観賞用のアクアリウムが知られるようになる機会はなんだったのか

世界的にアクアリウムが知られるようになったのは、やはり世界的なイベントの時だったようです。

それは1851年に開催された「ロンドン万国博覧会」だったようです。

ロンドン万国博覧会で展示されたのは「鋳鉄のフレームにガラスをはめ込んだ水槽を使用した魚」でした。ここでアクアリウムの存在が世界的に知られるようになったのです。

アクアリウムは日本でも流行したのか

中国やヨーロッパでは古くから観賞用としてアクアリウムが楽しまれていることがわかりましたが、日本の歴史としてはどうなんでしょうか。

日本で初めての水族館といわれているのは1882年(明治15年)に「恩賜上野動物園」という施設の一角にろ過装置などが全くない水槽がおかれたのが初めてだといわれています。

しかし水族館と家庭でのアクアリウムとは規模もスタイルも全く違うものですよね。

日本でもロンドン万国博覧会の影響でガラス水槽でのアクアリウムが流行した時期がありましたが、それでも現在ほどのアクアリストの数はいなかったようです。日本で初めにアクアリウムが流行したのは1960年から1980年ころだといわれています。

しかし、現在のように飼育環境を維持するための器具も発達しておらず、とてもレベルの高いものでした。水草水槽というものもその時代から存在したようですが、「ソイル」などという便利なものはなく、水草水槽はとくにハードルが高いものだったようです。

アクアリウムが再び注目を集め始めたのはなぜか

もっとも影響しているのはアクアリウムの難易度とアクアリウムを始めるための費用ではないでしょうか。

器具がいろいろと出てきて、熱帯魚の飼育難易度や、水草の育成難易度が低くなってきたことにあります。

また、水槽や器具が流通するようになり大量生産され、アクアリウムにかかってくる費用が少なくなっていることもあります。

そして近年ではアクアリウムを鑑賞することによりリラックス効果がることがわかり、アクアセラピーという言葉まで出てきています。そして鑑賞するだけではなく、ドクターフィッシュというものも珍しいものではなくなってきました。

そして水草レイアウトコンテストというものも始まり、インターネットも普及して、美しい水景を目にする機会が増えてきたこともあげられるでしょう。

まとめ

私たちが何気なく楽しんでいるアクアリウムですが、このような歴史がありました。日本での初期のアクアリウムに比べると本当に安価で比較的簡単にアクアリウムを楽しむことができるようになってきました。私たちがアクアリウムをしていることで、周りの人がアクアリウムに関心をもって、新たにアクアリウムを始めてくれるようになるとうれしいですね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメントは利用できません。

最新記事一覧

  1. d31a131d22cf3129db2514b6318ebc2e_s
  2. bsNKJ56_awabukubuku
  3. OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  4. a0110096_10283055
ページ上部へ戻る