知っていてほしい魚の病気!?白点病について

177198

熱帯魚を飼育しているとだれでもが一度は死なせてしまうことでしょう。そのときに死んだ魚・弱った魚の観察をしてみてください。なにか異常はありませんか?

熱帯魚が死んでしまう多くの原因はストレスからの病気の発症が多いものです。その病気のひとつに白点病があります。今回はその白点病についてまとめます。

白点病ってどんな病気?

白点病とは熱帯魚のウロコやヒレなどに1ミリ程度の微小な白い粒のようなものが付着するのでわりと発見しやすい病気です。

その白い粒は見た目取り除くことができるのですが取り除いた白い粒からも菌が繁殖していきます。魚はかゆいのでしょうか、体を水草や水槽などにこすりつけるような行動をとるようです。

これは白点病の菌が熱帯魚に寄生することで発症します。ただしこの菌自体が存在するのは珍しくないことで、熱帯魚に寄生してはいるが魚が元気なうちは発症しないことがあります。だから通常はトラブルにはならないのですが、水温・水質などの飼育水などの環境の変化や他の熱帯魚とのトラブルによって抵抗力が低くなってしまった場合に発症するようです。人間でいう日和見感染のようなものですね。

早めに対処すれば治療できることが多いのですが、発見が遅れたりするとすべての魚に感染してしまい重症化すると死んでしまうこともあります。

多くの熱帯魚の適正水温である25~26度程度の環境でもっとも活発に活動するといわれています。

白点病の治療は

〇白点病の菌は飼育水に繁殖しているので水替えが重要です。水替えとともに濾過機や底床も掃除するとより効果的でしょう。

〇25度程度でもっとも活発に活動・繁殖するので水温を30度程度まで少しずつ上げていきます。この時に一気に30度まで水温を上げてしまうと熱帯魚の方も大きくダメージを受けてしまうので注意しましょう。ちなみにこのことから30度程度の水温を好む熱帯魚では白点病にかかることはほとんどないそうです。

〇水温を上げて菌の活動を抑えたうえでの薬浴も効果的です。白点病にはメチレンブルーという薬浴が効果があるというクチコミが多いようです。

〇トウガラシを入れる

薬浴でなくてもトウガラシを入れても効果があるともいわれています。トウガラシのカプサイシンという辛みの成分が殺菌効果があるのでその効果で白点病の菌も殺菌できるということです。飼育水10リットルに対してトウガラシ一本を3~4日間いれます。一週間以上入れてしまうとトウガラシが悪くなり飼育水を汚します。トウガラシを入れるときには輪切り状にして目の細かい網の袋などに入れるとトウガラシがばらつかないので取り出すのに便利でしょう。

白点病の予防

〇まず防ぎたいのは白点病の持ち込みです。実際に熱帯魚を見てショップで購入する場合には同じ水槽内の魚に異常がないか確認しましょう。購入する魚に異常がなくても、病気の魚から菌をもらってしまっているということがあります。

〇トリートメントタンクを持ちましょう。これは病気になった魚を治療するための飼育容器でもありますが、お迎えした魚が病気を持っていないかを観察するためのものでもあります。用心のためにメインタンクに入れる前に7~10日ほどその飼育容器で隔離飼育して問題なければメインタンクに移すというものです。病気の持ち込みは怖いです。

〇できるだけストレスを与えないことです。当然のことですが、水替えの時に足す新たな水の水温は飼育水と同じ温度に調整して少しずつ水槽内に入れていきましょう。

まとめ

白点病の予防や治療については熱帯魚のほかの病気でも共通していえることではあるのですが、基本的で重要なことではあります。トウガラシなどの民間療法で効果がないと判断したらすぐに薬での治療ができるように事前に準備しておくくらいの気持ちもひつようかもしれません。私はよく使われる薬はストックしています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメントは利用できません。

最新記事一覧

  1. d31a131d22cf3129db2514b6318ebc2e_s
  2. bsNKJ56_awabukubuku
  3. OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  4. a0110096_10283055
ページ上部へ戻る