水槽の濁りの理由はなんなのか(前編)

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アクアリウムを始めたきっかけが「ペットショップの美しい水槽や熱帯魚を見てしまってから」という人も少なくないのではないでしょうか。しかし実際にやってみると「ペットショップで見たような透明度の高い水景にならない。なんだか濁って見える」などと肩を落としてしまった人もいることでしょう。

飼育水の透明度を左右するものは

飼育水の透明度を左右する要因としては以下のことがあげられます。

底床に付着した汚れが水槽内に混じってしまった

これは水槽を維持していっていると、どれだけ水替えをしても底床に汚れがたまっていくものです。そして、底床の掃除の際にうまくできなかったり、生体が底床近くで激しく泳ぐときにたまった汚れも一緒に飼育水内にまい上がって浮遊することになってしまいます。

まきあげられた汚れが沈殿してしまうか、濾過機によって掃除されるまではしばらくは飼育水は濁ったままになってしまいます。

ソイルや大磯砂、機材などを洗わずに水槽にセットした

底床材やアクアリウムの機材には「セットする前にすすいでください」などの注意書きがしてあることがあります。もちろんそれは商品自体に付いた汚れや素材の粉末などをある程度洗い流してからセットする必要があるからです。

面倒だからとその作業を怠ってしまうことで汚れなどが水槽内で飼育水の透明度を悪くしてしまう原因になります。また、その汚れが原因で濾過バクテリアにダメージを与えてバクテリアの死骸などでも飼育水が濁ってしまうことがあります。

エサの微小な食べ残しやカスが漂っている

これはよく起こりがちな原因です。エサを多く与えてしまうとどうしても食べ残しが出てしまいますし、ちょどよい大きさのエサがあるのであれば、わざわざ微小な食べカスまで食べようとする魚もなかなかいないでしょう。

そのような微小な食べカス・食べ残しは水質も汚しますし、エサ自体が飼育水内を浮遊するので、これも沈殿するか、濾過機に吸い込まれて掃除されるかしないときれいにはなりません。

濾過がうまく機能していない

これは水槽を立ち上げたばかりの時期や、濾過機やろ材などを洗いすぎてしまったときなどに起こりやすいものです。

バクテリアが充分に定着していなければ、飼育水に含まれるアンモニアやその他の有機物を分解することができません。そのような物質が飼育水内を浮遊することで濁りの原因になってしまいます。

これ以外の飼育水の透明度を下げる原因としては

○バクテリアの大量の死骸によるもの
○流木のアクが飼育水に漏れだしている
○コケの発生、グリーンウォーター

などがあげられます。

まとめ

今回は飼育水自体が濁ってしまう原因についての一部をまとめました。この中に皆さんの飼育水の濁りの原因に当てまはりそうなものはあったでしょうか。今回ご紹介できなかった上記の3つの原因については「中編」でご紹介させてもらいます。飼育水の濁りの改善というものはとくに大がかりなものはないので比較的改善しやすいものです。その飼育水の濁りの改善方法についてものちほどまとめたいと思います。

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前回は飼育水自体が濁ってしまう原因を4つをまとめました。しかし皆さんの飼育水の濁りの原因はそのなかにありましたか?今回は、前回だけではまとめきれなかった飼育水の濁りの原因を続けてま
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