海水魚の購入前に知っておきたいこと!個体の選び方

Coral fish

水質には問題がないのに、せっかく気に入って購入した海水魚がすぐに死んでしまった。そんなリスクを減らすために、購入する際に注意する点や、知っておきたいことを紹介します。

皮膚症状のある個体は要注意!!

海水魚にはいろんな病気が存在します。その症状は、見た目で判別できることがあります。

● 白い斑点がある、薄い皮膜のようなものがついている、ヒレがボロボロになっている、など何らかの皮膚症状がある。
→魚の皮膚は健康状態を表します。何らかの皮膚症状があるものは病気の可能性が高いので要注意です。

● 魚同士の喧嘩や、器具や岩などに触れるなどして、ヒレが欠けていたり、外傷がある。
→外傷は病気ではありませんが、傷口から細菌が入り病気に感染しやすい状態になっているのでこれも要注意です。

症状が進行していればすぐに見分けることができますが、ヒレの先や口元、尻尾などよく見ないと分かりづらい場所に軽い症状が出ていることもあります。購入する前に隅々まで魚を観察することが大切です。

呼吸と泳ぎ方に違和感のあるものは要注意!!

魚の動きを見ることでも健康状態を確認することができます。

● 常に口をパクパクさせていたり、エラの動きが多く、呼吸が早い。
→不調のサインです。酸欠や水質悪化、もしくは病気によって呼吸がうまくできていない可能性が高いので要注意です。

●底のほうでじっとしている、ふらふらと泳いでいる。
→とても弱っています。上記の呼吸が早い症状と合わせて起こる場合もあります。ここまでの症状になると治療で治すことも難しくなります。

●エサを食べない。
→エサをあげる場面に遭遇した場合、食べる様子を確認します。魚が不調になると、エサを食べられないことがあります。(※入荷したばかりの魚で、環境に慣れていない場合は除きます。)

入荷してからの日数と餌付けの状況

環境が変わることは魚にとってストレスになります。入荷間もない頃の個体は、慣れない環境のためエサを食べないことがあります。

特に海で採取された天然の個体は、場所が変わるだけでなく、人工の塩水、人工のエサという環境に対応しなければならないのでより大きな

ストレスがかかります。慣れるか慣れないかは個体差が大きく、天然でもすぐに順応する個体もいます。

餌付けができていればある程度、水槽の環境に慣れてきたということなので、安心です。餌も食べないうちに購入し、また別の水槽に移すという行為はさらに大きなストレスを与えてしまうことがあります。

購入の際はある程度入荷されてから日数が経っており、餌付けができているものが安心です。入荷後間もない個体でどうしても欲しいものがあれば、取り置きをするのがベストです。

天然と養殖の違い

現在販売している海水魚は、海で採取する天然のものがほとんどですが中には養殖の魚もいます。養殖の魚は人工の環境やエサに慣れているので丈夫な個体が多く飼育しやすいというメリットがあります。

前項でも書きましたが、入荷されて間もない天然の個体で餌付けもできていないものは慣れない環境でストレスを抱えていることがあるので要注意です。

国内産と海外産の違い

長時間の移動は魚にとってストレスになります。空輸では、空気と水が入った狭いポリ袋の中で個体が揺られながら運ばれます。海外産は輸送時間が長いために、弱っている確率が上がります。

通販で魚を買う

店頭にない種類を購入したいときなど、通販を利用することもできます。前項でも書きましたが、移動時間は魚にとってストレスです。通販で購入する場合は、確実に受け取れる時間帯に配達してもらうようにしましょう。また、通販では実際に個体を見ることができないので、事前に知りたいことがあれば電話やメールなどで問い合わせておきましょう。

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