グロッソスティグマの育て方と注意点

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グロッソスティグマは前景草の中では、ショートヘアーグラスなどよりも以前から使用されていてとても知名度が高い水草です。一般的な水草なのでほとんどのアクアリウムショップで取り扱ってあります。

また、水草を植える前の下準備についてはコチラをご覧ください。

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水草を購入してくるとすぐに植えたくなるものなのですが、それでは失敗してしまうことがあります。生体が死んでしまったり、今までなかったコケが発生したり、見た目が悪い貝(スネール)が増殖

グロッソスティグマを育てるには

基本的には60センチ水槽であれば底床をソイルにし、蛍光灯を三灯使用すればとくに追肥しなくてもどんどん増え、緑の絨毯のようになってくれるでしょう。

二酸化炭素を添加すればより美しく成長して成長速度も上がります。

照明がしっかり当たっていれば横に這うように成長してくれて前景草らしくなりますが、光量が少ない場合は、グロッソスティグマは光を求めて上へ伸びてしまいます。

グロッソスティグマはもともと茎が細く、這うように成長する水草ですので、縦にひょろっと伸びてしまうと見た目もよくありません。

 

グロッソスティグマが増えて来たらトリミングを

グロッソスティグマはいったん増えだすと増殖スピードはかなりの速さです。すぐに底床を覆ってしまうでしょう。

ただ、茂らせることは容易ですが、それを維持していくことのほうが大変です。

グロッソスティグマが密集してくると葉が重なり合ったり、新しく出た葉が古い葉を隠すようになってきます。そうなると下層の葉は光が当たらなくなるので枯れてしまいます。水草水槽としては美観を損ねてしまうのでトリミングをしましょう。

何枚も葉が重なってからではトリミングも大変になるので、できるだけ早めからトリミングをすることをお勧めします。

トリミングをする場合は水草用の長いハサミを使用すると比較的負担なくトリミングすることができます。

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トリミング方法としてはハサミを底床に沿わせるようにしてザクザクと臆せずに切り進むだけです。これがもっともストレスの少ないトリミング方法でしょう。カットした後は多くの葉が水面に浮きますので、網などでしっかりすくっておきましょう。

古い、下層だけの葉をカットしようとすれば、かなりの時間を要してしまいます。

 

グロッソスティグマを維持するには

先にソイル環境で光量がしっかりあれば緑の絨毯ができるということを言いました。その環境でおそらくは1か月もあればしっかり緑の絨毯ができて、植えてから三か月程度は増え続けるでしょう。しかしグロッソは水中の栄養よりも底床からの栄養をとくに吸収するので、ソイルの栄養も不足してきます。

そうなってくると、固形の肥料を底床に追肥することが必要になってきます。

葉っぱの厚みが薄くなって来たり、黄色味がかった葉っぱが出てくるときは二酸化炭素・光・養分のいずれかが不足した状態です。環境を見直してみましょう。

水槽への二酸化炭素の付加の方法についてはコチラをご覧ください。二酸化炭素を必要とするのはどんなときか、逆に二酸化炭素の添加を必要としない場合についての記事です。

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二酸化炭素の添加は、ほとんどの水草を美しく育成していくためには欠かせないものです。アヌビアスやブセファランドラなどの二酸化炭素は必須ではないなどといわれるものであっても、二酸化炭素

グロッソスティグマを植える

グロッソスティグマは密集した束のような形で販売されています。

プレートに密集されていたり、ボール状に固められてそのまま入れればいいというようなものもありますが結局は密集しているのですぐ枯れてしまいます。分解するほうが無難でしょう。

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これをひとつずつ分解していきます。非常に面倒ですがやるしかありません。

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ちょうどこのくらいの長さでカットしていくといいでしょう。

カットしたグロッソスティグマのどちらかの隅をピンセットでつまみ、ググッと底床に斜めに埋め込んでください。埋まる部分の葉はカットしておくと水質の悪化をより少なくすることができます。

グロッソを植えるときの注意点としてはそれぞれの間隔をできるだけあけて植えましょう。成長が早いので間隔が近すぎるとすぐに密集してしまいます。

ある程度ランナーが伸びてきたらその途中からランナーをカットしてみてもいいでしょう。カットした部分からさらに増えていきます。

 

まとめ

グロッソスティグマは小粒な葉をしていてかわいらしく、とても美しい水草です。増えるスピードもかなり速いのでぜひチャレンジしてみてください。

しっかりトリミングをして、水草の観察をして追肥などしていけば長い期間グロッソスティグマを楽しむことができます。

近年はソイル(アクアリウム用の砂)もシッカリした物が販売されています。そのため、初心者でも比較的簡単に水草の育成に挑戦することができるようになりました。ただ、そんなソイルにもメリットやデメリットがあります。詳細はコチラをご覧ください。

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以前はソイルという底床材はなく、ほとんどが大磯砂利のような小粒の砂利を使用していました。 そのころから水草水槽というものはありました。ですが、砂利自体にはなんの栄養もないため
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