水草を植える前の基本的な下準備

bsN811_akairancyu

水草を購入してくるとすぐに植えたくなるものなのですが、それでは失敗してしまうことがあります。生体が死んでしまったり、今までなかったコケが発生したり、見た目が悪い貝(スネール)が増殖したりというトラブルです。今回は水草を購入してまずはじめにやっておきたい下準備を紹介します。

消毒液を洗い流そう

水草は買ってきたらすぐに底床材に植え込んでいいというわけではありません。まずはほぼすべての水草に必要となる下準備を紹介します。

〇なぜ消毒液を洗い流すのか

ショップによって違いますが、水草は消毒液につけられて販売されていることが多いものです。購入する前に消毒をしているのかどうか確認した方がいいでしょう。

消毒をしていた場合そのまま水槽内に入れるとシュリンプや稚魚のように水質に敏感な生体が死んでしまうこともあります。

〇どう洗い流す

消毒液を洗い流すのは水道水ですすぐだけでいいです。すすぐというよりは洗面器やバケツなどに水をいれてそこに水草を漬け込みます。水を少しずつ出し続けていくも良いですし、バケツなどの水を取り替えながら消毒薬を薄めていきましょう。

〇洗い流す時間は

シュリンプや稚魚がいなければ30分程度の洗浄でトラブルが起きたことはありません。しかし人によっては『ざっと洗い流せばいい』という意見や、『二日間は漬け置きしたほうがいい』などと全く違う意見の人がいます。すべてその個人の経験を踏まえてのことだとおもいますのでどれが正解とはいいきれません。自分が納得できるまで洗浄しましょう。

 

水槽内に不要なものを持ち込まないようにする

これは消毒液を洗い流す過程で同時にやっておくとちょうどいいでしょう。

水草にはスネールやコケ、雑菌などが付着していることがあります。とくにスネールやコケの付着は多いものです。

〇コケはどう除去するのか

コケやスネールを除去するには手で洗い流すしかありません。『コケはヤマトヌマエビにまかせる』という考えならそれも良しですが、ヤマトヌマエビでは食べないコケの場合もありますし、除去しておくに越したことはありません。

葉っぱの縁や茎など、傷めないように軽くこするなどしましょう。

〇スネールはどう除去するのか

スネール自体は水道水を張った水でシャカシャカ軽く振るだけで、カルキ効果や水温の違いなどのダメージでたいていのものは落ちますが、スネールの卵はそうはいきません。

スネールは簡単に落ちるものなので卵を除去することをメインに考えましょう。

卵はすすいだところでそうとれるものではありません。葉っぱの裏はとくに見逃しやすいので注意しながら見ていきましょう。卵があればひとつひとつ丁寧に除去していきましょう。

 

下準備の注意点

〇水草を洗う時の注意点

水草の処理をするときに極端に冷たい水に長時間つけておくとそれだけで水草が傷んでしまうということもありますのでできれば20度以上の水温で行うといいでしょう。これは消毒液を洗い流す目的のときだけではなく、後から紹介する下準備でも同じことがいえます。

〇カルキ抜きした水でなくていいのか

カルキの消毒作用は強いものではありません。カルキ抜きをしていない水に生体を入れると死ぬことはありますが、水道水で洗浄したものを水槽内に入れたところでとくに影響はありません。カルキはエアレーションをかけておくだけでも中和される程度のものです。水槽内の雑菌や有機物に触れることですぐに中和されます。しかしカルキ抜きをしたほうがいいという考え方の人もいるので自分の納得いく方法でしましょう。

〇水草の取り扱いは丁寧に

アヌビアスなどの強いものはまだいいのですが、葉の小さい水草は慎重に扱っていても葉が取れたりするものです。下準備の際はできるだけ丁寧に取り扱いましょう。

 

まとめ

これで基礎的な下準備は整いました。ここで紹介したのは植えるための下準備のさらに下準備です。この次はいよいよ水草を植えるための下準備です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメントは利用できません。

最新記事一覧

  1. d31a131d22cf3129db2514b6318ebc2e_s
  2. bsNKJ56_awabukubuku
  3. OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  4. a0110096_10283055
ページ上部へ戻る