プレコってどんな熱帯魚?

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一般的なプレコのイメージといえば『コケとり生体』ではないでしょうか。そのイメージはけして間違ったものではありませんが、プレコにも美しい体色のものもいてコケとりとして迎えるには勿体なさすぎるものまでいます。今回はそんなプレコについてまとめます。

プレコとは

プレコはナマズの仲間で、正式な名称としてはプレコストムスといいます。アクアリストに一般的に知られているものはセルフィンプレコと呼ばれるものやブッシープレコなどの地味なものばかりではないでしょうか。

プレコは南アフリカ地域の川を中心に生息しています。自然環境下では1メートルを超えるほど成長する種類もいますが、私たちの水槽環境下では自然界のように大きく育てることは難しいようです。私たちの一般的な水槽で飼育されるプレコは5センチから60センチ程度のサイズのプレコが飼育されています。

プレコの特徴

プレコの特徴といえばなんといってもクチでしょう。プレコのクチは吸盤のようにガラス面にもぴったりとくっつくようになっています。もちろん流木などにもかじりついたりすることもできます。

あとは鎧のようなウロコを持っていたり、胸ビレや体にも棘(トゲ)が付いているものもあり、素手で持とうものなら棘で手をケガして出血するほどです。

また、堅いヒゲをもつものもありそのヒゲを逆立てて攻撃したりもします。穏やかな性格とされる魚でも同種での争いはあるものなのですが、プレコは縄張り意識が強いものもあり他種にでも攻撃を仕掛けるものもめずらしくありません。

プレコの種類

プレコの種類といってもかなり多いので代表的な種類をいくつか紹介します。

トリム系プレコ

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画像参:http://www.rva.jp/

トリム系プレコはプレコの中でも見た目からカッコイイものが多くプレコの代表格のひとつです。

トリム系にもスカーレットトリムやウルトラスカーレットトリム、ムスタングトリムなどの種類があります。

そのなかのスカーレット系はヒレが赤~オレンジ色をしていて体格もやや細身です。そしてボディーにはいくつもの小さな棘が並んでいて本当にかっこいい種類になります。

ロイヤル・パナクエ系

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画像参照:http://www.rva.jp/

こちらは先のトリム系プレコとは全く異なる姿をしています。明らかに大きな頭と高い体高、そして武器にもなる堅いヒゲが共通する特徴です。種類によっては金色?や銀色?に似た色のラインが入るゴールデンサンダーロイヤル、ゴールドラインパナクエ、プラチナロイヤルなど聞くからに豪華そうなイメージです。

かっこいいというよりはブサ可愛いといった感じです。しかしサイズは60センチ以上になるものもいます。

セルフィンプレコ

画像参照:http://aquafin.jp/

画像参照:http://aquafin.jp/

こちらは体格としてはトリム系に似ています。しかし全く違うのはその名の通り、大きな背びれです。セルフィンの『セル』は帆船の『帆』を意味します。そして『フィン』はそのまま『ヒレ』を意味します。つまり帆のように大きな背ビレがあるということです。

セルフィンプレコはとても地味なプレコですが、そのなんとも言えないシブさが人気です。

とはいえあまりにシブいため一部のセルフィン好きしか購入しないのでなかなかワイルドモノは入荷しません。

アーマードプレコ

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画像参照:http://aquafin.jp/

アーマードプレコとは名前の通り、アーマー(鎧)のようなウロコを全身にまとったかのような姿をしています。他のプレコでも堅いウロコを持つものは多いのですが腹部の底面はそのようなウロコを持つものはいません。しかしこのアーマードプレコは腹部にまで堅いウロコをつけているのでこの名で呼ばれています。

とくにオレンジフィンアーマードという種類が非常に人気があるのですがなかなか入荷がない種類です。

まとめ

プレコはナマズですが皆さんのナマズのイメージとは全く違ったのではないでしょうか。プレコの魅力も非常に強いものです。コリドラスと同じくソコモノの人気を支えている素晴らしい個体達です。一般的なショップでは美しいプレコはほとんど見ることができませんが、もしいたらじっくり観察してみてください。

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