格安テントの付属ペグ(杭)は使い物にならない? ロケーションでペグを変えよう!

ペグとはタープやテントなどをしっかりと固定させるために、ロープをしっかりと張り、固定するたに地面に打ち込む杭のことをいいます。

地面の硬さや、砂・土などの違いで、使用するペグを選ぶことでより確実にテントを固定させることができます。ペグを打つうえで何より重要なのは、テントやタープがつぶれないようペグをしっかり固定する必要があります。

テントやタープがつぶれていてはキャンプになりません。

よほど柔らかい地盤でなければキャンプをしないという以外では、ハンマーもペグもはじめから丈夫なものに買いなおしておくことをお勧めします。耐久性の低いハンマー一本だけ持って行って、ハンマーが壊れてしまっては目も当てられません。また、どんなに地盤に適したペグを準備していても、それを打ち込むことができないハンマーなど役立たずとなってしまいます。

 

格安テント・タープを買ったらペグを確認しよう

とくに数千円程度の安価なテントを選んだ場合は、はじめから付属してくるペグは使い物になりません。

テントセットを購入して、付属ペグだけでキャンプ場に行くと、ペグが刺さらない・折れ曲がってしまったということが少なくありません。

 

ここで話を聞くより、購入したらまずはペグを適当な地面に打ち込んでみてください。どんな感じなのかはっきり分かるでしょう。

 

キャンプ場のロケーションでペグを変えよう!

キャンプ場といっても、河の近くであったり山の中だったり、海辺の近くだったりとそのロケーションはさまざまです。

また季節によってロケーションを選ぶことも重要になってきます。キャンプでは時間もたっぷりあるので、どんな楽しみ方をしたいのかでキャンプサイトを選んでみてください。

 

ロケーションが変われば楽しみ方も、また適したペグも違ってきます。

 

河原キャンプサイト

河原の近くであればやはり河を楽しまないわけにはいきませんね。川遊びはもちろん、釣り付きの大人たちでも楽しめる場所があります。

地盤としては一見柔らかそうな地盤であっても砂利が多かったりして、安価なペグでは打ち込めない場合があります。

 

できれば硬めのV字ペグか鋳造ペグを準備しておきたいものです。

河原キャンプサイトのメリットは、キャンプシーズンの夏場であっても河原は涼しい環境にあるので、夏のキャンプでも比較的快適に楽しめたりします。レンタルカヤックなどもできたりする場所もありますね。

デメリットとしてはやっぱり無視できない水の事故です。どんなに穏やかな流れの河であっても事故につながることが毎年起こっています。川遊びでは十分注意しましょう。

 

海辺キャンプサイト

河原と同じ水辺のキャンプサイトになりますが、河原のキャンプサイトに比べると涼しさはとくに感じることはありません。しかし、砂遊びや釣り、サーフィンなどのマリンスポーツなどを楽しむことができます。

海辺サイトのメリットは海で遊んで疲れてもいつでも日陰で休息がとれることや、海という夏独特の楽しみ方ができることでしょう。

 

デメリットは地面が砂地であるためにテント内に砂が入り込みやすかったり、海で遊びながらのキャンプではベトベト感がどうしてもぬぐいきれないということでしょう。私感もありますが、ファミリーよりもカップルや若いグループの利用者がおおいため、いつまでも大声で話したりなどの周りへの配慮のない環境にもなりやすいものです。

川辺のキャンプサイトと同じく、水難事故に充分注意しましょう。

 

海辺の地盤は柔らかいことが多いため、鋳造ペグなどの丸く細いペグではなくV字ペグがオススメです。

 

湖畔キャンプサイト

湖畔キャンプサイトの特徴は、なにより静かな環境であることでしょう。河原や海辺も独特な癒される水の音がしますが、ときには睡眠の妨げになることもあります。しかし湖畔キャンプサイトではそのような水の音はほとんどしません。

河原と同じように釣りやカヤックなどで楽しむことができます。海や川のように水の流れはないものの、やはり水難事故が起きないわけではないので注意しましょう。

 

水辺ではありますが、比較的地面が硬いことが多いので、鋳造ペグなど丈夫なものを準備したほうがいいでしょう。

 

林間キャンプサイト

林間キャンプサイトは森・林に囲まれたような場所のキャンプサイトです。木々が生えているため、夏場でも日陰がおおくあり、地面が熱されにくいので比較的涼しい環境でキャンプを楽しむことができます。

バードウォッチングや昆虫採集などの楽しみ方があります。

 

ペグは鋳造ペグ一択で間違いないでしょう。林間キャンプサイトでは木々が多いため、場所によってはペグを使わずに周囲の木々にロープを張ってテントを設営するという楽しみ方もあります。

 

草原キャンプサイト

草原キャンプサイトは林間キャンプサイトに近いようなところもありますが、一般的には木々のない場所にテントを設営するものがほとんどです。

 

とにかく広くスペースがあるところがほとんどなので、サッカーボールで遊んだり、バドミントンやキャッチボールなどが楽しむことができます。

草原キャンプサイトの場合は風の影響を強く受ける場所が多いので、急な強風にもテントが耐えられるようにしっかりとロープをはりましょう。

 

草原キャンプサイトは水はけが悪い場所が多く、地盤が緩い時にはV字ペグ、硬い時には鋳造ペグと使い分けをしたほうがいいでしょう。

 

ペグの種類と用途:Yペグと鋳造ペグを持っていれば安心

プラスティックペグ

プラスティックペグはテントを購入した時に初めからセットでついていることが多い種類です。

特徴としてはプラスティックでできているので、ペグそのものの強度は弱いが軽いこと。

打ち込んだ時に地盤との接地面積が広いので、芝生、地面が柔らかい場所に適したペグといえます。砂場や川辺などでその効果をはっきすることができ、このような場所ではどんなに硬いペグよりもしっかりテントなどを固定してくれるでしょう。

プラスティックペグ

画像はロゴス ABSペグ 23cm

付属のプラスティックペグより軽量&強度のあるABS樹脂を使用している。

ピンペグ

ピンペグもテントを購入した時に一緒についてくるペグです。

特徴としてはアルミ製なので非常に軽いことです。作りが細いので柔らかい地盤に打ち込むときにも、まっすぐ打ち込めなければすぐに変形してしまいます。本格的なキャンプはもちろん、風がある日のキャンプでも強めの風が吹けばピンが曲がったり抜けたりということがあります。

地盤が柔らかく、天候の良い、風の少ない日のキャンプにはピンペグでいいでしょう。また、軽量でかさばらないので、もしもの時の予備として持ち歩くのにもいいでしょう。

ピンペグ

画像はスノーピーク ジュラルミンペグ

一般のアルミ製ペグより強い曲げ強度を持つジュラルミン製の軽量ペグ。

 

Yペグ

上から見たら形状がYの字になっていることからYピグと呼ばれてます。打ち込んだ時の地面との接地面積はプラスティックペグよりも広い。

また接地面が広いため抜けにくいので、海辺や川辺のキャンプサイトなど湿った場所での利用にオススメです。どんな場所でも使いやすいピグです。

Yペグ

画像はフリール テント ペグ 

砂地などペグが抜け易い場所でも安定して テント を固定する事ができる。

 

ネイルペグ

太い金属製のペグで、ペグの上部にフック形状のプラスティックがつけられています。ネイルそのものの強度は強いのですが、打ち込みの時にはプラスティックを叩かないようにしなければすぐに破損してしまいます。ハンマーも柔らかい素材のものを使用するといいでしょう。

ペグの強度が高いので、硬い地面への打ち込みも可能です。ただし、地中に打ち込んだ時の接地面積は狭いですし、丸型ですので、柔らかい地面や砂浜などでの使用ではあまり意味をなしません。

ネイルペグ

画像はスチール丸棒ネイルペグ

硬い地面にも差し込み可能。キャンプ時の、予備のペグとしても活躍してくれること間違いなし。

 

鋳造ペグ

鋳造ペグはもっとも硬く、強度ももっとも強いペグです。打ち込むときに石などにぶち当たっても石を割ってそのまま打ち込めることもあります。

とにかく強度があるのでどんどん打ち込めるので、一般的な土の地面や砂利などの硬い地盤でのキャンプならば鋳造ペグの一択でしょう。

しかし、ネイルペグと同様に、接地面積は狭いので砂浜や、雨上がりの柔らかい地面ではほかのペグのほうがよりテントを支えてくれることでしょう。

鋳造ペグ

画像はエリッゼ 鍛造ペグ

硬い石も物ともせず、抜いても曲がらない。大抵の地面に入ってくれ、固いサイトでも困る事はない。

 

間違いのないテント設営をするには?

ペグの種類はいろいろありますが、間違いないキャンプをしたいのであれば、Yペグか鋳造ペグの両方をそろえておきましょう。

テントやタープの強度はペグに大きく左右されます。ペグはテントの柱です。

とはいえ格安テントを購入した場合のペグはもちろんですが、付属のハンマーにも問題がある場合があります。安価なプラスティックペグを打ち込むことを想定した、ちゃちな作りのハンマーが付属していることが多いからです。そのようなハンマーは固い地盤では役に立たたず、ペグを足で踏み入れた方がまだまし、といった状況になることさえあります。しっかりしたペグを購入した場合、ハンマーで叩いているとハンマーが壊れたと言うことさえあります。

キャンプでもっとも大変な作業といえばテントやタープの設営です。素早くテントなどを設営するには手順を暗記するほどの経験も必要ですが、テント設営に使用する備品でも大きく変わってきます。

そんなテント設営をスムーズにするハンマーの種類をご紹介します。

 

プラスティクハンマー

画像のタイプのプラスティックハンマーはテントやタープを購入した時に、はじめから付属してついてくることが多いタイプです。

傾向性には優れていますが、硬い地盤にペグを打ち込む場合や、足で踏んでも刺さるような地盤でなければなかなか役には立たないでしょう。とくに鋳造タイプのペグをこのハンマーでたたいているとハンマーのほうが壊れてしまうということもあり得るでしょう。

プラスティックハンマーはとても軽く携行性には優れていますが、このタイプのハンマーをわざわざ購入するくらいなら、ペグを足で踏み入れるか別のハンマーにしたほうがいいでしょう。

 

このプラスティックハンマーを強化したようなものもあります。それがこのようなものになります。

先に紹介したものよりも強度があります。しかしどちらにしろ硬い地盤と固いペグとの相性はあまりよくありません。柔らかい地盤にペグをさす場合にのみ使用すると考えたほうがいいでしょう。

 

スチールハンマー

このタイプもテントなどを購入した時にはじめから付属していることが多いハンマーです。プラスティックハンマーと同様に軽く、硬い地盤にペグを打ち込むのには向いていません。

 

ゴムハンマー

ゴムハンマーといってもゴムの部分は意外と硬く・強く、ある程度硬い地盤でもペグを打ち込むことができます。ただしゴムハンマーの強度などもあまり安価なものだとすぐにボロボロになってしまいます。しっかりしたものを選ぶことをお勧めします。

ピンペグやプラスティックペグを使用するときにはお勧めしたいハンマーです。

逆にV字ペグなどを強く無理にたたきすぎると簡単にゴム部分がボロボロに破損することもありますので、打ち込むペグによって使い分けが必要です。

ゴムハンマーは軽く、手に当たった場合でも重大な事故になりにくいので、もしこどもがどうしても手伝いたいというような場合にはゴムハンマーなどで体験させるといいでしょう。

 

スチールヘッドハンマー

 

先にスチールハンマーを紹介しましたが、それとはまったく別物と言っていいほどの強度のあるハンマーで、とにかくこの一本があれば間違いないといっても過言ではないようなハンマーで、ペグを打ち込む用途としてはこのタイプのハンマーでいいでしょう。

工事現場で使用されるようなハンマーを除けば、ペグ打ち込みとしてもちろん強度も最強です。ペグを抜くのに役立つツメ部分もあるので、テントなどをたたむときにも重宝します。ペグを打ち込むときのその音さえもなんとも言えない心地よさです。

かなり私感もありますが、スチールヘッドハンマー推しです。

スチールヘッドハンマー

画像はPeg Hammer Pro S

打ち込みやすく、叩きやすいハンマー。グリップには滑り止めのローレット加工を施し、すっぽ抜け防止のベルトも付き。ヘッド後部のフックはペグを抜くときに便利です。

 

まとめ

よほど柔らかい地盤でなければキャンプをしないという以外では、ハンマーもペグもはじめから丈夫なものに買いなおしておくことをお勧めします。

耐久性の低いハンマー一本だけ持って行って、ハンマーが壊れてしまっては目も当てられません。また、どんなに地盤に適したペグを準備していても、それを打ち込むことができないハンマーなど役立たずとなってしまいます。

 

ハンマー買いなおすときにはキャンプする地盤を想定して買うようにしましょう。

ゴムハンマーと強度なスチールタイプのハンマーさえあれば、どんな地盤やペグにも対応できると思います。

 

 

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