最良のおつまみチーズを知ろう!

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ワインにウイスキー、ビール、日本酒とあらゆるお酒と相性がよく、おつまみの王者ともいえるのがチーズです。
最近ではチーズ専門店があるだけでなく、デパートやスーパーにまで専門のチーズ売り場が出来るほどになっています。
そこで今回は、お酒をさらに美味しくしてくれるチーズについて学んでいきましょう。

1.チーズの大分類は2種類

チーズには無数の種類があり、どれを選ぶか迷ってしまいますが、まずは入り口の段階で大きく2種類に分けられます。それがナチュラルチーズとプロセスチーズ。
プロセスチーズとは、一種類または数種類のナチュラルチーズを粉砕し、熱で溶解。乳化剤で乳化させたら、容器に詰めて冷却したものです。
熱を加えるため、チーズ内で熟成を進める微生物の働きが無くなりますので長期保存が可能となり、大量生産や品質の安定化も可能となります。
一方のナチュラルチーズは微生物や酵素が生き続けたままのチーズです。そのため時間と共に熟成が進行し、出来立てと数週間後では味わいも見た目も大きく変化します。
かつて日本ではチーズと言えばプロセスチーズがメインでした。しかしワインブームを経て、日本にも数多くのナチュラルチーズが入るようになり、多くの人が個性的な味わいを楽しんでいます。

2.チーズにも適温がある?

お酒にも適温があるように、実はチーズにも実力を最も発揮できる適温が存在しています。
フレッシュタイプといわれる、マスカルポーネやクリームチーズは食べる直前まで冷蔵庫に入れておく方が、新鮮さが失われません。
しかしそれ以外のチーズの場合は、食べる30分前くらいには冷蔵庫からだし室温になじませておく方がより美味しさを感じられます。
室温と同程度になれば、チーズのクリーミーさやトロトロ感がより出て、見た目的にも美味しそうになってくれます。

3.チーズはタッグマッチが得意

特にナチュラルチーズを食べる際には、それ単体で食べるよりも、他の食材と組み合わせると、より美味しさがアップします。
例えばパン。バゲットやライ麦系のものがいいですが、それらにトロトロになったチーズを乗せて食べるのはたまりません。
また、ドライフルーツもとてつもなくチーズの味を引き出してくれる絶好の相手。やや塩気のある青カビタイプのチーズに、レーズンやドライいちじくをあわせると、これまた新しい世界に連れて行ってくれます。
同じく青カビタイプや酸味のあるシェーブルタイプのものには、ドライフルーツ以外にもハチミツもよく合います。
チーズに甘いものの取り合わせというと、ちょっと意外かもしれませんが、試してみると驚くほどよく合う組み合わせです。

4.チーズの保存方法は?

チーズを一度に食べ切れなかったときどんな風に保存すればよいのでしょうか?
ナチュラルタイプでもハードタイプ、セミハードタイプに関しては、それほど神経質になる必要はありません。ラップなどで包み、表面の乾燥を防いであげれば比較的長期間持ちます。プロセスチーズも同様です。
問題はそれ以外のナチュラルチーズです。最大のポイントは決して乾燥させないことに尽きます。ラップで包んでさらに密閉容器に入れて保存するのがベストです。ジッパーつきのビニール袋でもかまいません。
青カビタイプのものは、密閉が弱いとあっという間にカビが他の食品に移ってしまい、大繁殖なんて事になります。しっかりと封をして保存することを心がけましょう。

5.最高のお酒が手に入ったら?

ワインでもウイスキーでも、これ以上ないといった最高のお酒が運よく手に入ったとしましょう。
そんなときどんなチーズを選ぶとよいでしょうか?
もちろんご自身が大好きなチーズを選ぶのがベストではあります。しかし世界中のチーズファン、さらにはワインマニアの間では、最高の酒にはブリー・ド・モーというのが定説です。
ブリー・ド・モーは牛乳を原材料にした白カビタイプのチーズ。非常に濃厚でクリーミーですが、あらゆるお酒を引き立てる素晴らしさがあります。
ちなみにナポレオン後の欧州秩序を決めるために開催されたウィーン会議の席上。各国の首脳らの間で何故かチーズ議論が起こり、各国が自慢のチーズを持ち寄りNO.1を決定することになりました。
その結果、満場一致で1位に選ばれたのがブリー・ド・モーだったのです。そのため現在でも「チーズの王」と呼ばれています。

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