世界の珍酒!? 虫の入ったお酒に最強度数の燃えるお酒

BARに並ぶ数多くのお酒。どんな店に行っても出会えるメジャーなお酒もある中で、マイナーなお酒も数多く存在しています。
信じられない素材から作られたお酒や、どこにあるのかも分からない国のお酒など、様々な出会いがあるのもお酒の楽しいところ。
今回は、そんな世界各地の珍酒・佳酒をご紹介します!

1.異物混入?虫の入ったお酒!!

メキシコのお酒と言えばテキーラです。ただテキーラと呼ぶためには使用する原材料や地域などの厳しい規定があります。
そのため同じ原材料でも、指定地域以外で作ったテキーラはメスカルと呼ばなくてはなりません。
そんなメスカルのなかにGUSANO ROJO(グサーノロホ)という銘柄があります。かわいらしいイラストの描かれた、一目見れば忘れないボトルなのですが、中をよくみてみると一匹の芋虫が入っています!
食の安全が叫ばれる昨今、ドキっとしますが、もちろんこの芋虫はわざと入れたものです。
この芋虫は、テキーラの原材料となる竜舌蘭につく虫で、高い品質であることの証明なのだとか。
最後の一杯になると、芋虫はお酒とともにグラスにお邪魔します。ご当地では芋虫ごと飲み込めば幸運が訪れるといわれているようです。
さらにマニアともなれば、この芋虫の分泌液を乾燥させて作った塩とともに楽しむらしいですが、この塩日本では輸入が許可されていません。
試したい方は、是非メキシコまで足を運んでみてください。

2.火気厳禁のお酒

アルコール度数の強いお酒は数あれど、最高峰なのがポーランド産のウオッカ「スピリタス」です。
その度数、何と96度。蒸留技術によりこれ以上の度数のものは製造できないという、限界ギリギリのお酒です。
もうお酒なのかも疑わしい度数ですが、当然ながら揮発性も高く引火しやすいため、飲んでいる間は一切の火気厳禁です。
ただ酔っ払いそれを忘れて、タバコに火をつけ大炎上なんていう、笑えない事故も後を絶たない、なかなかにデンジェラスな存在。
ポーランドでは、そのまま飲むことは無く水や炭酸水で割ったり、果実酒をつくる際のお酒にするなどして利用されています。さらに消毒用としても使われているというのですから驚きです。
ストレートで飲む人はほぼいないと思いますが、調子に乗ってストレートで飲もうものなら大惨事に。アルコールにより口の中の水分が一瞬にして蒸発し、しばらくは声すらも発せられないような状態になりますのでご注意ください。

3.桜餅の香りがする、草入りのお酒

続いては、スピリタスと同じポーランドで作られるウオッカ「ズブロッカ」です。
比較的有名なお酒なので、少しお酒を知っている人のなかには、ご存知の方もいるかもしれません。
こちらもボトルを見ると、一本の草が入っています。
この草は、世界遺産でもあるビャウォヴィエジャの森に自生している、ズブロッカ草という植物です。
お酒全体に、この草由来の香りがついているのですが、その香りが日本人には馴染みのある桜餅とそっくりなのです。
春のお花見シーズンになると、桜のリキュールとズブロッカを混ぜソーダで割って飲むオリジナルカクテルを用意するBARも少なくありません。
遠い異国のポーランドのお酒に、郷愁を感じるのですから、お酒は不思議なものです。

4.ラムだけどラムとは呼ばないブラジルのお酒

ブラジルの国民的酒と言えばカシャーサです。サトウキビを原材料にした蒸留酒で樽熟成もするので、ラム酒の範疇に入りますが、ブラジルでは決してラムの仲間とは認めません。
どうやらラムの中心であるカリブ海周辺が旧スペイン領なのに対し、ブラジルはポルトガル領だったことなどが影響しているようです。
ブラジルでは主にカイピリーニャというカクテルで飲まれます。つくり方は、ざく切りにしたライムを砂糖とともにグラスにいれ潰す。その上からクラッシュドアイスを加え、最後にカシャーサを入れ混ぜるといったもの。
ラムの酸味が爽やかで、暑い季節にはピッタリな一杯となります。

世界中にあふれる、珍しいお酒を紹介しました。
もちろん今回取り上げたのはほんの一部でしかありません。BARに行けばさらに珍しいお酒はあるはずです。
ぜひたまには、そんな珍酒に挑んでみてください!

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