ワンランクアップのBARの利用方法

BARの上級者や達人と呼ばれる人がいます。そんな人たちの上手なBAR利用法を知ることは、よりBARを楽しむことにつながります。
そこで今回はBAR上級者へステップアップできるかもしれない、上手なBARの利用方法をお教えします!

1.食前酒に使う

食事をする前にBARに立ち寄るというケースはあまり無いかもしれません。ただ、食前にBARによって食前酒を一杯飲んで、レストランへと繰り出すというのはかなり素敵な使い方。
BARに立ち寄り食前酒を一杯飲みながら、今日のディナーについてあれこれと思いをめぐらせるというのは実に素晴らしい時間です。
レストランによっては、食前酒を用意しているお店もあります。ただそれとは別に気持ちを切り替える役割としてBARで食前用のカクテルを飲む。これだけで特別な気持ちになります。
また、誰かをレストランに誘う際には、演出効果としても素晴らしい働きをしてくれるのです。

2.食後の一杯もBARで

おそらくBARが使われるシーンで最も多いのが、レストランなどで食事が終わっての二軒目としての使い方。
ポイントは、上級者はしっかりと食後酒用のお酒をBARで楽しむという点にあります。やや甘めのカクテルやウイスキーやブランデーのような強いお酒を楽しみ、適度な時間で切り上げるわけです。またこれらのお酒以外にも、コアントロー等の甘口リキュールや、ポートワイン、スイートヴェルモットなどを楽しむのも上級者の使い方です。
さらに重要なのは、いつまでもお店に長居しないこと。多くても2杯程度を目安にじっくりと楽しみ、店を後にするのがスマートな利用方法です。

3.一軒に長居するよりバーフライ

BAR上級者は、お店の滞在時間が長くても2時間以内です。開店直後に来て、閉店の時間までずっと飲み続けるなんてことはしません。
とはいえ、長時間お酒を飲みたい時もあるでしょう。そういう時は、また別のBARへと移動するわけです。
一軒で2~3杯程度を目安に楽しんだら、名残惜しくとも次の店へと移動。またそこで新たな気持ちでお酒を楽しむ。このような行動は「バーフライ」と呼ばれています。
もちろん、BARが近くに何軒もあるような繁華街でなくては実現不可能なことですが、そのような場所で飲んでいる際には是非実践しましょう。
この方法のいいところは、飲みすぎ防止にもつながるという点にあります。何軒もハシゴするから余計飲みそうに思うかもしれませんが、実際は次の店への移動中に冷静になり、飲みすぎにストップをかけられます。
つまり移動する間に、足元がおぼつかない真っ直ぐ歩けないといった、変化を実感できるわけです。これは一軒でずっと座って飲んでいたのでは気づきにくいもの。
バーフライはお酒を美味しく適度に楽しむにもピッタリな習慣といえるでしょう。

4.好みの味を覚えてもらう

バーテンダーというのは、来店したお客の顔と名前を驚くほど正確に覚えています。一年ぶりに訪問したのに、ちゃんと名前を呼んでもらえるなんてことも珍しくありません。
同時に、そのお客さんの味の好みだってしっかりと把握しているのが一流のバーテンダーです。
カクテルを例にとりましょう。カクテルにはレシピがありますが、あくまでそれは目安でしかありません。毎回同じように作るのではなく、お客の好みに合わせ少しドライに仕上げたり、反対に甘く仕上げるなんていう微調整をしています。
人の味覚は様々ですので、バーテンダーに自分の好みを知ってもらえれば、自然と味覚にあったカクテルを出してもらえるわけです。
そのためには、飲んだ後でさりげなく感想を伝えるのがベスト。上級者の場合、飲んだもの全てに感想を述べるのではなく、ポイントで「これくらいの甘さがいいですねぇ」のように、自然に好みを伝えています。
是非ともバーテンダーに自分の嗜好を覚えてもらいましょう。普通に飲むよりも何倍も素敵な体験が出来ます。

BAR上級者というと、どうしてもたくさんのお店を知っていたり、色々な知識がある人と思いがちです。
しかし真の上級者というのは、さりげない行動でBARの魅力を何倍にも引き出すテクニックを持った人といえるでしょう。

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