思わずやりがちなBARでのNG行為

自分では何気ないつもりでやっていた行動が、周囲から見れば大顰蹙もの。
その結果、自分の評判も落としてしまうなんて事は悲劇でしかありません。
プライベートはもちろん、ビジネスの場でそんな事をやれば、自身の信用を失うことにもなります。
今回はBARでやってはいけないNG行動をご紹介します。

1.カウンターに物を置かない

よくカウンターに自分の荷物を乗っけている人を見かけますが、これは明らかなNG行動です。
お店にとってカウンターは舞台のようなもの。観劇に行って最前列だからと、舞台の上に荷物を乗っける人はいませんよね。
どこの床に置いたかも分からないカバンをカウンターの上に乗せるのは、衛生面からも決してやってはいけません。
タバコやスマホ程度ならば・・・と思うかもしれませんが、理想から言えば仕舞っておくのが大人の振る舞いです。
カウンターやテーブルの上に何か置くか否か。
些細なことですが、どんな育ちをして、どんな社会経験をしてきたのかが、その一瞬で如実に表れてしまいます。

2.バーテンとは呼ばない

バーテンダーの事を思わず「バーテン」と呼んでしまう人がいますが、これもNGです。
バーテンとは、定職につかずふらふらとしているフーテンとバーテンダーを掛け合わせた俗語です。
その昔のBAR黎明期には、バーテンダーが風俗店のボーイ程度の認識でしかない時代がありました。
そんな時代に作られた蔑称とも言うべき言葉がバーテンです。
今の時代、ちゃんとバーテンダーと呼んだほうが、恥をかかないでしょう。

3.泥酔しない

BARには様々な美味しいお酒があります。
たくさんのお酒を目の前にすると、ついついあれこもれもと飲みたくなり、自分の酒量を超えてしまうこともあります。
しかしBARは大人の空間です。自分で自分をコントロールするのが必須条件です。
間違っても泥酔してお店や他のお客に迷惑をかけるようなマネは慎みましょう。
「もう一杯飲みたい」そう思うタイミングで切り上げ、その一杯は次回にするのが上手な利用法です。

4.大人数で行かない。大声で喋らない。

BARに行く人数は、カウンター席ならば3人までが限度と思いましょう。
また、複数人で行っても酔いに任せて大声で話をするのは厳禁です。
人は酔っ払うと、自分が思っている以上に大声で喋り笑ってしまうものです。
しかしBARの空間には、静かに飲みたい人もいるわけです。そんな人を邪魔しない程度の声のボリュームを心がけましょう。
ある程度の人数でワイワイ騒ぎたいならば、それに相応しい店はたくさんあります。
BARでそのような行為は場違いだと心得るのが、真っ当な大人というものです。

5.バーテンダーを独占しない

BARにとって最大の魅力はバーテンダーです。
お店全体をコントロールし、全てのお客に配慮を行き届かせる、扇の要のような存在。
話題も豊富で、会話も楽しいのがバーテンダーですが、だからと言って自分ひとりがバーテンダーを独占するのはNGです。
他のお客さんだって、同じように魅力的なバーテンダーと会話をしたいとタイミングを図っていることを忘れてはいけません。
どうしても話がしたいならば、オープン直後や深夜など比較的空いている時間を狙うべきです。

6.私のイメージは伝わらない

小説やドラマのワンシーンで「私のイメージで何かカクテルを」なんていう場面があります。
それに影響されてか、現実でもそんな要求をいる人がいます。
通いなれた常連がジョークで言うならまだアリかもしれません。
でも初訪問や、さほど知らないお店で言うのは、初対面の人がいきなり「私にあだ名をつけて!」と言っているような迷惑行為です。
もちろんそんなお願いをしてもバーテンダーは何かカクテルを作ってくれるはずです。
ただ周囲のお客も含めて、心の中では苦笑いしています。
もし飲みたい具体的なカクテル名が思い浮かばないならば、ある程度のイメージを伝えてつくってもらえばいいだけの話です。
サッパリ系とかフルーツ系とか度数の強い感じのように、味の系統を伝えてもかまいません。
もしくは赤、黄、ピンク、紫、緑・・・のように、その時の気分で飲みたい色を伝えて後は任せてもOKです。
何がしかのヒントを与えることで、不躾な注文がスマートな注文に変化してくれます。

BARでのNG行動をまとめてみました。
意外と無意識のうちにやりがちなことが、マナー違反というケースもあったのではないでしょうか?
ただ、ここで挙げたことがBARに限らず、あらゆる場面で役立つ最低限のマナーです。
心の片隅においておけば、周囲から「ちゃんとした大人」と見られることでしょう。

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