飲めなくてもBARを楽しめるノンアルコールカクテル

BAR

お酒は飲めないけれども、BARの雰囲気を楽しみたい。もしくはお酒を飲めない人にもBARのよさを知って欲しい。こんなシーンは少なくありません。
今回は、アルコールがダメな人でもBARを存分に楽しめる、ノンアルコールカクテルをご紹介します!

1.ノンアルコールカクテルの基礎知識

大きく分けてノンアルコールカクテルには二つの系統があります。一つは既存のカクテルからアルコール成分となるお酒を抜いたもの。もう一つは、最初からノンアルコールで考えられたカクテルです。
前者のタイプは元となるカクテルの種類によっては、対応できないパターンもありますので、注文する際には注意が必要となります。また、名称はバージン○○と呼ばれることが多くなっています。
一方で後者のタイプは、元々がアルコールを入れない味の構成を前提にして作られるため、バランスが良いのが特徴。研究熱心なバーテンダーの場合は、ノンアルコールカクテルのオリジナルレシピを持っている人もいるくらいです。

2.シャーリー・テンプル

ここからは、ノンアルコールカクテルの代表的なものを紹介していきましょう。
最初に取り上げるシャーリー・テンプルは、ジンジャーエールにグレナデンシロップを垂らし、レモンを添えたカクテルです。
ジンジャーエールのかわりに炭酸水を使うレシピも存在しています。
カクテル名は1930年代にアメリカで活躍したカーリーヘアがトレードマークの、伝説的子役スターが由来となっています。
そのため店によってはカーリーヘアになぞらえ、レモンの皮をらせん状にカットしてグラスの中に沈める演出をするところもあります。
ちなみに何故か京都周辺ではこのカクテルが、カシスリキュールを使った、アルコール入りカクテルとして通用していますので注意が必要です。

3.サラトガクーラー

グラスにライム果汁とジンジャーエールを注ぎ、最後に適量のシュガーシロップで味を調えるカクテル。分かりやすく言えば、モスコミュールからウオッカを抜いたイメージです。
使う氷は、標準のレシピだと細かく砕いたクラッシュドアイスとされていますが、通常の氷を使おうと全く問題ありません。
飲み口も爽やかで、ノンアルコールカクテルであることを忘れさせるかのようなバランスのよさを持っています。

4.シンデレラ

オレンジジュース、パイナップルジュース、レモンジュースを同量ずつシェイカーにいれ、シェイクしたカクテル。
ノンアルコールカクテルなのに、BARの象徴ともいえるシェイクの姿を楽しめる貴重なカクテルとなっています。
レモンジュースの酸味がポイントですが、全体としてはかなりしっかりとした甘口タイプですので、甘いのが大好きな方にもオススメ。

5.プッシー・キャット

オレンジジュース、パイナップルジュース、グレープフルーツジュースを3・3・1の割合でシェイカーにいれ、グレナデンシロップも適量加えてシェイクするカクテル。
先ほどのシンデレラ同様、シェイクを楽しめるカクテルですが、こちらはグレナデンシロップの影響で、ほんのり赤く仕上がります。
大きなグラスにオレンジスライスを添えて出す店もあり、トロピカルなリゾート気分も味わえます。

6.バージン・メアリー

ウオッカをトマトジュースで割り、胡椒などのスパイスやウスターソース、タバスコを加えたのがブラッディー・メアリーです。
そこからウオッカを抜いたのがこちらのカクテルとなります。
単なるトマトジュースではなく、各種スパイスの効果で冷製スープを楽しんでいるかのような味わいになります。

7.注文の仕方一つで格好良く

男だから酒が飲めないと格好悪いなんていうことはありません。
最後に、BARで語り継がれる素敵なエピソードを紹介します。
とあるBARにやって来た、ダンディーな男性。席につきバーテンダーから注文を聞かれると「スクリュードライバー。ただウオッカ抜きで。お酒がダメなもので」と答えました。
スクリュードライバーとは、ウオッカをオレンジジュースで割っただけのカクテルですので、ウオッカ抜き=オレンジジュースということです。
それでも、この様にして注文するだけで随分と印象が変わってきます。

BARと言えば無数に用意されたお酒を楽しむ場所というイメージがあります。
しかしお酒が飲めなくても、様々なノンアルコールカクテルを用意して、たくさんの人を楽しませてくれる場なのです。
是非飲めない方も、もしくは今日は飲めないという方も、BARの世界を楽しんでください!

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