ワンラックアップのためのBAR基礎知識

BAR

BAR初心者はもちろん、BARにある程度通いなれてきた段階でも、まだまだ不安や疑問に思っていることはあるはずです。
今回は、そんなBARを知ったからこそ出てくる疑問に迫り、よりBARの達人になるためのヒントを探っていきましょう。

1.BARでの支払いは?

楽しくお酒を飲んで会計を頼む際に、現金で払うべきかカードで払うべきか迷うことはありませんか?
もちろんお店によってはカード支払い不可というところもありますので、そういう店では現金しか選択肢はありません。
ただ、誰かを誘ってBARに行き自分がおごるとなると、現金を人前で見せるのは少し気がひけてしまいます。
結論から言えば、店がカード払いに対応していれば現金だろうがカードだろうが問題ありません。
特に誰かを連れて行ったときには、相手に金額の心配をさせないためにもカード払いをした方がスマートです。
ただ自分ひとりで飲み、会計金額小額だった際には現金払いのほうが良いでしょう。

2.BARに行く服装は?

格式あるホテルのBARなどでは、男性はジャケット着用などのドレスコードが設定されているところもあります。ただ町場のBARではほぼそのようなドレスコードは設定されていません。
だからと言ってどんな格好で行ってもいいかといえば違います。決まりが無いから、何をしてもOKでは大人とはいえません。
リゾート地のBARなどは別として、通常のお店ではハーフパンツやサンダル、Tシャツなどの軽装で出かけるのは避けたほうが無難です。
自分は良くても、店の雰囲気を求めてきた他のお客さんを失望させることになりかねません。
カジュアルなBARならいいですが、オーセンティックバーならば、夏場であってもせめて襟のあるシャツ。つまりオフィスカジュアル位を心がけて訪れた方が良いでしょう。

3.タバコは吸ってもOK?

例えばBARのカウンター席についたとして、最初から灰皿が置かれていることは稀です。初めての店ならば、バーテンダーが「タバコは吸われますか?」と質問し、その後で灰皿が用意されます。
最近は一部で禁煙のBARも出てきていますが、BARは大人の世界ですのでタバコには寛容。どちらかと言えばBARで嫌煙を主張する方が場違いです。
ただBARに限らず飲食店なら共通ですが、タバコを吸いながら入店したり、灰皿を用意する前にタバコを吸い始めるのは、お里が知れる振る舞い。
大人の空間としてタバコに寛容なBARだからこそ、大人に相応しいマナーを守るのが重要です。

4.隣の人に話しかけるのはOK?

BARという狭い空間のカウンター席。たまたま隣り合った人に話しかけたくなることもあるでしょう。
ただBARのカウンターには誰かと話したい人もいれば、一人静かに飲みたい人など様々な人がいます。
最も自然なのはバーテンダーを介して会話を始めるという方法です。
バーテンダーはカウンターの中にいて、客席全てに気を配っているいわば扇の要のような存在。
隣の人がバーテンダーと喋って盛り上がってるならば、バーテンダーに話しかけるようにしてその会話に入って行くのが自然です。
もしくはバーテンダー側も、この話題ならば盛り上がると分かっていれば自然と話を振ってくれたりもします。
そうして自然な流れで隣の人と知り合い、次の訪問のときにも偶然一緒になり会話がはずむ。そうしてBARを介した知り合いや人脈が増えていく。これもBARの楽しみの一つです。

5.座る席はどこでもいいの?

BARに入って迷うのは座る位置です。
カウンター席が全て空いている場合、どこに座るべきか迷ってしまいます。
ただ、殆どのケースで人数を伝えればバーテンダーが座るべき席を案内してくれますのでそれに従いましょう。
バーテンダーは客席全てに目を配れるように、隣同士のお客が邪魔にならないように計算して座る位置を決めています。
特に初めてのお店の場合は、常連の指定席などこちらが知る由も無い座席があったりもします。
あくまで自分の意思ではなく、お店側の誘導に沿って席につきましょう。

今回取り上げたのは、BARで迷うことのごく一部かもしれません。
しかしこれらを心得て振舞うことで、自然とBAR上級者としての振る舞いが身につきます。
それはつまり、大人としての階段を上ることにもなるのです。

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