男だって癒されたい!家でも簡単にできるミルク&クリーム系カクテル!

癒し系という言葉が流行してから随分と時間が経ち、今では至る所で「癒し」の文字を見かけます。
カクテルの世界で癒しを求めるならば、ミルク系やクリーム系のカクテルがそれにあたります。ただ何故か世間一般のイメージでは、これらのカクテルは女子向けカクテルとみなされがち。
今回は「男が飲んでなにが悪い!」と開き直りたい、癒しのミルク・クリーム系カクテルの特集です。

1.ミルク・クリーム系カクテルのよさ

ミルクやクリームを使ったカクテルは、たとえアルコール度数が高いものであっても、非常に口当たりがまろやかになるのが特徴です。
そんな味の印象からか「お酒の弱い人が飲むカクテル」とみなされ、そこから女子向けなんてイメージがついたのかもしれません。
しかしミルク系の代表であるカルーアミルクは、度数が8%と決して低い度数ではありません。生クリームを使ったアレキサンダーになると、度数は20度を超える強さがあります。
そんな強さがあるのに、何故か飲む側を安心させてくれる。そんな良さがミルク・クリーム系カクテルが持つ癒しの秘密といえるでしょう。

2.ホットへの応用も簡単!

ミルク系カクテルの殆どのものは、簡単にホットカクテルへと応用できます。つまりミルク自体をホットミルクにするだけでOKなのです。
冷たい状態で飲んでももちろん美味しいのですが、ホットにするとお酒の香りが一層強調されます。使っているお酒が香りのよいリキュールならば、より一層その効果は強まり、癒し効果も倍増です。
寒い季節、凍えるような気温のなか、やっとたどり着いたBARでのむホットミルク系のカクテルはたまらないものがあります。

3.チョコレートリキュール+ミルク

ここからは、具体的にオススメのカクテルを挙げていきましょう。
最初はチョコレートリキュールのミルク割りです。このタイプのカクテルは、元となるリキュールの名前を取って例えばモーツァルトミルクとかゴディバミルクという名前になる傾向があります。どのリキュールを使うかはお好みですので、特にカクテル名は指定しません。
これらはまさに、大人が飲むココアといった印象。夏ならばロックスタイルで飲んでもOKですし、当然冬にはホットで楽しんでもOKです。
これ以外にもナッツ系や紅茶系、果物系のリキュールはミルクで割ると大抵美味しく楽しめますのでオススメです。

4.會舘フィズ

リキュール+ミルクを挙げていくと際限が無いので、別の視点からご紹介しましょう。
ジンとレモンジュース、砂糖をシェイクして、炭酸で割るジンフィズというカクテルがあります。會舘フィズはそこに牛乳を混ぜたカクテル。誕生した東京・丸の内にある東京會舘にちなみ、この名がつけられました。
誕生したきっかけですが、戦後間もない頃GHQの将校たちが東京會舘のBARを愛用していた頃にさかのぼります。
彼らは朝からお酒を飲んでいたようなのですが、さすがに気がひけたのでしょう。ある一人がジントニックに牛乳を混ぜて欲しいとオーダーしました。
出来上がったカクテルは全体が真っ白になり、遠目には朝から牛乳を飲んでいるようにしか見えず、カモフラージュ大成功となったわけです。
ジン・フィズはシンプルながらバーテンダーの技術が良く分かるカクテルといわれますが、會舘フィズはさらに難易度が上がります。
牛乳はレモンと合わせると凝固してしまいます。それを防ぐための知識と技術を持ち合わせてないといけないわけです。
それが無いと分離し、ほんのりと白い半透明な液体の上に白い塊が浮いている、なんて状態になってしまいます。
味は乳酸系飲料のような味わいで、確かに朝から飲んでもOKな仕上がりです。ちなみにホットには向きません。

5.カウボーイ

ウイスキーをミルクで割ったカクテルです。
名前からいってバーボンを使うべきかもしれませんが、別の産地のウイスキーでも十分に美味しく仕上がります。
特にピート香の強いアイラ系モルトをミルクで割ると、意外なほど合って驚かされます。
「ウイスキーを飲みたいけど、ガツンと刺激を感じたいわけではない」そんな時の選択肢として面白い存在です。作り方も単純ですので家で再現するのも簡単です。こちらはホットにしても美味しく楽しめます。

ミルクやクリームを使ったカクテルをご紹介しました。
ストレスの多い現代社会だからこそ、時にはこんな優しいカクテルで癒されてみてはいかがですか?

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