要注意!飛び道具的お酒&カクテル

数あるカクテルやお酒の中には、「本当にこれ飲むの!?」と驚いてしまうものも存在しています。
そんなお酒は、場を盛り上げたり、自分のテンションをアゲたりするのにも最適です。
今回は、そんな飛び道具的カクテル&お酒をご紹介しましょう!

1.ショットガン

正確にはカクテルよりも飲み方といったほうがいいかもしれません。
ショットグラスや背の低い強固なグラスにテキーラなどの度数の高いスピリッツをいれます。さらにそこに炭酸を加えて、グラスの口を手で覆い隠し、テーブルに叩きつけます。炭酸がシュワっとなったところを一気に流し込む。そんな乱暴な飲み方です。
使うスピリッツも自由ですし、炭酸も単なる炭酸水からトニックウォーターやジンジャーエールなど、お好みでチョイス可能です。
お酒をじっくり楽しみたいという向きには、完全にNGで粗暴なのみ方ですが、テンションをアゲたい時には絶好の飲み方。
ちなみに、グラスをいくつも並べて、次々と飲み干していくマシンガンなんていう、さらに危険な飲み方もあります。
いずれにせよ、短時間に大量の強いアルコールを飲むわけですから、オススメはあまりできません。自分の体調や酒量に合わせ、自己責任で楽しんでください。

2.レインボー

名前の通り、グラスに次々とシロップやリキュールを注ぎ7色の層を作り上げるカクテルです。
色が混ざらないのは、お酒の比重が関係しています。このタイプの数層に分かれたカクテルはプース・カフェスタイルとも総称され、レインボーもプース・カフェと呼ばれることもあります。
つくるのはとにかく技術が必要。微妙な比重の差によって完成しますので、少しでも乱暴にお酒を注ぐと全てが混ざり合い、単なるどす黒い液体になります。
プロのバーテンダーでも、美しく作るのはかなり難易度が高く、バースプーンの背にゆっくりとお酒を沿わせながら注ぐ技術が必要となります。
また、お酒の順番を間違えると、一気に層が崩壊してしまいますので、その辺を把握しておくのもポイントです。
飲み方はストローを使って各層ごとに楽しんでもいいですし、全てを混ぜて飲んでもかまいません。ただ美味しいカクテルかといわれれば、多くの人が答えに困るでしょう。
ただ上手に出来たレインボーほど、人々の目を楽しませるカクテルもありません。
場を盛り上げたいとき、華やかにしたいときには最適なカクテルといえます。

3.アブサン

多くの場合「禁断のお酒」などの枕詞がついていることの多い、ヨーロッパ諸国で人気だったリキュールです。
薬草系のお酒でニガヨモギやアニスなど各種のハーブやスパイスが配合されています。
アルコール度数は高く、最低でも40度以上。高いものならば70度に達するとされています。その反面価格が安く、かつては安く酔いたいヨーロッパの人々に愛飲されていました。
しかし、ニガヨモギに含まれる成分が幻覚などを生み出す向精神作用があるとされ、20世紀初頭には多くの国で製造が禁止されてしまいました。
ただ、アブサンの味を求める人は多く、代替品として生まれたのがペルノーやリカールといったお酒です。
現在では、ニガヨモギの成分が厳格に規定され、それ以下ならば製造流通OKということなり、アブサンも堂々と復活しています。
アブサンは多くの芸術家等も虜にし作品の題材としても登場。反面ロートレックやゴッホなどは、これが原因で実を滅ぼすことになりました。
ただ、現在ではニガヨモギの成分が中毒を引き起こすとの見解には疑問符もついています。
つまり度数が高い割には飲みやすく、しかも安価だったため、大量飲酒につながり、単にアルコール中毒になっただけという見方が多数派です。
ある意味濡れ衣を着せられた形のアブサンですが、その結果「禁断の酒」という、なんとも刺激的な異名を獲得したわけです。

ちょっと興味をそそる、飛び道具的お酒をまとめてみました。
今回挙げたお酒やカクテルは、どれもこれも飲みすぎには注意が必要なものです。節度を保って楽しみましょう。

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