苦しい二日酔いの予防法は?

お酒を飲む人ならば、一度は二日酔いの苦しみを味わったことがあるのではないでしょうか?
どんなに楽しく美味しいお酒でも、二日酔いの時には「もう二度とお酒は飲まない!」なんて思ってしまうものです。
古くから人々を苦しめてきた二日酔い。今回は二日酔いの対策や予防法について掘り下げていきましょう。

1.そもそも二日酔いってなに?


摂取したアルコールは、体内でアセトアルデヒドという物質に変化します。このアセトアルデヒドは毒性の高い物質ですが、通常は肝臓の働きで、さらに分解代謝され排出されていくわけです。
しかし、アルコールの摂取量が身体の分解能力を超えてしまい、アセトアルデヒドが体内に残り続けている状態が二日酔いなわけです。
人類がお酒を飲み始めた頃から二日酔いは存在し、エジプトのピラミッド建設の現場でも「作業員が二日酔いで休んだ」との記録が残っているほど。
お酒を飲むならば、避けたいけど避けられないのが二日酔いといえるでしょう。

2.二日酔いの予防方法は?


二日酔いに対する最も確実で絶対の予防法は「お酒を飲みすぎないこと」です。
ただ、こんな予防法を守れる人ならば、そもそも二日酔いになんてなりません。
お酒を飲んでいると楽しくなって、ついつい杯数を重ねてしまいます。
二日酔いの予防や対策を考えるならば、飲みすぎてしまうことを前提として、そこから先の方策を考えるのが現実的です。

3.水こそ二日酔いの特効薬


人々を苦しめる二日酔いには、昔から様々な言い伝えや民間療法のような対処法が存在しています。「○○は肝臓にいい」なんて売り文句を目にしますが、医学的に見て確実に効果があるのは水分を摂取することです。
アルコールが体内で代謝されると、体内の水分が失われていきます。飲みすぎた翌朝に、ノドが異様に乾いているのはそのためです。
水を摂取する際のポイントは、お酒を飲んでいる最中からたっぷりの水分を補給すること。
飲み屋で水を頼むのは軟弱に思う人もいるかもしれませんが、お酒上級者ほど、しっかりと水を飲みながらお酒を楽しんでいます。
またついつい口寂しさから、お酒を飲んでしまうなんてケースも、水があることで防げますので、結果として飲みすぎの予防にもなります。
水とお酒を上手に組み合わせて飲むのは、アルコール代謝を助けるという肉体的な面からも、飲みすぎを予防するという面からも効果的です。

4.安酒やチャンポンは悪酔いするの?


ビールにワインにウイスキー。色々な種類のお酒を飲むチャンポンは、昔から悪酔いしやすく、翌日に残りやすいといわれてきました。また、安いお酒も同様のことが言われています。
しかし、実際にはどんなお酒であろうと、含まれているアルコールは同一の成分です。エチルアルコールの質が変化するなんてことはありません。
でも実体験として、これらの飲み方やお酒で悪酔いしてしまうケースはあるでしょう。
その原因ですが、例えば複数のお酒を飲む場合は、味が変わるため飲み飽きることが無く、ついつい飲みすぎる。また安いお酒の場合、風味などが無いクリアな味わいの場合が多いですので、こちらもクセが無く飲みすぎる。もしくは、値段を気にせずに飲めるので、やはり飲みすぎるというのが理由です。
つまり、どちらの場合も飲みすぎてしまうのが悪酔いの原因といえるでしょう。

5.睡眠をしっかりとる


二日酔い対策として、様々なサプリメントも発売されています。
でも、それらを摂取するよりは、お酒とともにしっかりと水分を補給した後で、しっかりとした睡眠時間を確保するのが、アルコールの代謝には重要です。
逆の見方をすれば、睡眠時間が少ないなかで深酒をすれば、確実に二日酔いをするということになります。
深酒をするのは、休日の前など睡眠時間が無制限に確保できるときと、決めておくのがよいのではないでしょうか?

せっかくの楽しいお酒を台無しにしてしまう二日酔い。
予防法としては、たっぷりの水分をとり、しっかりと睡眠時間を確保するという2点が唯一確実な方法です。
ただ、それ以前にBARのような店ならば、泥酔してしまうほどに飲みすぎるのはご法度。
ある程度の節度を持って飲むという、大人の飲み方を身に付けるのが、二日酔い予防には確実かもしれません。

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