真夏から真冬まで!ラムベースカクテルの世界

様々なお酒を混ぜ合わせて作るカクテルの世界。
その中でもラム酒は、ベースのお酒として実に多彩なカクテルを支え大活躍をしています。
今回は、暑い季節も寒い季節にもピッタリな、ラムベースのカクテルをご紹介します。

ダイキリ

ラムをベースに、ライムもしくはレモンジュース、砂糖をシェイクして作る白色のカクテル。
酸味と甘さのバランスが最大のポイントですが、これが難しくバーテンダーの技量を見るのに最適なカクテルともされています。
このダイキリを氷と共にミキサーにかけたのが「フローズンダイキリ」で、こちらは夏の暑い季節に最適。
ちなみに文豪ヘミングウェイもフローズンダイキリを愛飲しており、砂糖を入れないタイプのものを17杯も飲んでいたといいます。
現在このタイプのダイキリは「パパ・ダイキリ」の呼び名で知られています。

モヒート

ここ数年、日本で人気急上昇中の大注目カクテル。
グラスの中でミントと砂糖をライム果汁と共に潰し、その後でクラッシュアイスを追加。仕上げにラムをいれ少量の炭酸を加えるというのが作り方です。
ミントの清涼感があり、飲むと口の中が涼しくなる効果があるため、暑さの厳しい夏にはピッタリな一杯。
最近はラムメーカー各社が、ウイスキーのハイボールよろしく、ラムの消費拡大のために必死にモヒートをプッシュしています。
通常は透明なホワイトラムを使いますが、お店によっては濃厚なダームラムを使うバージョンもあったりと、楽しみはつきません。

キューバ・リバー

ラムをコーラで割ったカクテル。
元々はキューバの独立を祝って誕生したもので、キューバ独立を支援したアメリカ生まれのコーラと、キューバの名産ラムを合わせたものです。
キューバリバーは英語読みで、この他に「クバ・リブレ」や「キューバ・リブレ」などとも呼ばれますし、単純にラムコークとも呼ばれます。
味わいはコーラの甘みと香りの奥に、ラムの甘い香りが漂う感覚。甘さのお陰で、殆どアルコールを感じずに飲めてしまうような、爽快さがあります。

ラムバック

ラムをジンジャーエールで割ったカクテルです。
お好みでレモンを絞ってもいいですし、ライムを絞ってもOK。
ジンジャーエールの風味でかなり飲みやすくなっており、そこに柑橘系を絞ればさらに爽やかさが増しグビグビ飲めるカクテル。
BARなどでもいいですが、野外でのバーベキューやパーティーなど開放的な雰囲気を楽しみたいときには、まさにピッタリです。
特別なテクニックは不要ですし、用意する材料も少ないですので、家飲みカクテルとしても重宝します。

バカルディカクテル

コウモリマークでお馴染みのラム「バカルディ」を使ったカクテル。
バカルディのホワイトラムにライムジュース、グレナデンシロップを加えて作るため、仕上がりはピンク色になります。
その名の通りバカルディ以外のラムを使うと、このカクテルは成立しません。
それは1936年にニューヨーク州高位裁判所が下した「バカルディ社のラムを使わないと、バカルディカクテルではない」との判例にも表れています。

ホット・バタード・ラム

ダークラムと無塩バター、砂糖をカップに入れ、お湯を注いだホットカクテル。
シナモンやナツメグ、クローブなどのスパイスを添えることもあります。
欧米では寒い季節の風邪予防や、ウインタースポーツを観戦する際の必需品として、古くから愛飲されています。
BARなどでは、事前にバターと砂糖、さらに各種スパイスを混ぜ合わせた、店オリジナルのプレミックスバターを作っているところもあります。
いずれにしても、身体も芯から冷えるような寒い季節に飲むホット・バタード・ラムは、身体を中から温めてくれる貴重な存在です。

代表的なラムベースのカクテルを紹介しました。もちろん、カクテルは組み合わせにより無数にありますので、今回取り上げられなかったカクテルもたくさんあります。
是非様々なカクテルに挑み、お好みの味を見つけてみてください。

タイトルとURLをコピーしました