ウイスキーのハイボールが1番飲みやすい!ハイボールを極めるべし

ハイボール

2008年頃から始まったハイボールブーム。それまで低迷していた日本のウイスキー市場を活性化させ、ウイスキー業界に新たな活気をよみがえらせました。

今回はそんなハイボールを極めるべく、ハイボールの魅力やハイボールに合うウイスキーなどを紹介します。

 

1.飲めばシュワっとハイボール

ハイボールとはウイスキーをソーダ(炭酸水)で割った飲み物です。
ただ、何らかのお酒をソーダで割ることをハイボールと表現する場合も多く、チューハイは「焼酎ハイボール」の略称です。

ウイスキーは元々アルコール度数が高いため、食事などとは合わせにくい傾向があり、どちらかといえば食後にじっくり飲むというのが主流でした。しかし、ハイボールにすることで食中酒として一気に浮上。消費の拡大につながったのです。

事実ハイボールは和洋中様々な料理に合うので、シーンを問わず楽しめるお酒といえるでしょう。

 

2.そうだったのか!ハイボールの名前の秘密

BARなどで注文するときには「○○(銘柄名)をソーダ割で…」と注文するのが一般的です。ですが、なぜソーダ割にハイボールなんて名前がついたのでしょうか?

imasia_7522425_S由来については諸説あります。最も有名なのは、スコットランドのゴルフ場のクラブハウスでの話です。ウイスキーのソーダ割を飲んでいた人の頭上を、誰かが打ったボールが通過しました。その驚きから「ハイボール!」と名付けられた説が一般的です。

ちなみに、この由来を知ったイギリス人バーテンダーがアメリカのお店で勤務した際に、ハイボールという名前でウイスキーソーダをお客さんに勧めました。その際にアメリカ人がより理解しやすいように、気球になぞらえて説明したため、アメリカでは気球説が広まっています。

 

3.初めての人でも簡単にできる、ハイボールの作り方!

ハイボールハイボールは実にシンプルに作れてしまいます。
グラスに氷を入れてウイスキーを注ぎ、ウイスキーと1:3くらいの割合でソーダを注ぐだけです。
ポイントとしてはウイスキーを注いだら、まずはマドラーで氷とともに軽くかき混ぜウイスキーを冷やします。次にソーダを注ぐ際には、氷にぶつかり炭酸が飛ばないよう注意して注ぐことなどが挙げられます。

氷を入れると時間とともに溶けてしまいます。薄まるのが嫌ならば、冷えたソーダを注ぐだけでもOKです。
また、ウイスキーはアルコール度数が高く凍りません。冷凍庫に入れてトロトロな状態にして、そこにソーダを注ぐ氷無しバージョンも、BARなどではお馴染みです。

 

4.ハイボールに合う、オススメウイスキー

ソーダで割ることで、ハイボールにするとウイスキーの香りが一層感じやすくなります。
そのためバランスの取れた優等生タイプのウイスキーより、少し個性の強いウイスキーの方がハイボールには合うでしょう。

参考:シングルモルトとブレンデットの違い

ブレンデッドウイスキーはハイボールにすると、穀物由来の味が爽快なテイストになります。これはブレンデットウイスキーで使われている、グレーンウイスキーの風味のためです。
同様の理由からバーボンもハイボールにすることで、トウモロコシなどの穀物由来の甘さが心地よくなり、ハイボールとの相性は抜群です!

シングルモルトも香りを引き立たせる効果という点でハイボールでも楽しめます。なかでもアイラ系のピート香の強いもの、例えばラフロイグやアードベッグ、ボウモア等をハイボールにすると、より一層香りが立ち上がり暑い日の一杯目には最適です。
日本のウイスキーも何かで割ることを想定して、味が構築されることが多いように感じます。ハイボールにしても美味しく飲るでしょう。

 

 

5.ハイボールに合わない・・・高級ウイスキー

一部のマニアのなかには、何でもかんでもハイボールで飲むことに眉をひそめる人も存在します。
ですが、懐を気にせずに手が届く範囲のウイスキーならば、ハイボールで楽しむのに何ら躊躇をする必要はありません。ウイスキー側もハイボールにすることで十分個性を発揮してくれるでしょう。

ただ熟成年数が例えば30年以上のものや、古い時代に瓶詰めしてそのまま残っているオールドボトルの場合、味と香りがガラス細工のように繊細な構成ですので、ハイボールにするとバランスが崩れてしまうことが多いのも事実。
この様なタイプのウイスキーを飲むときには、ストレートやトゥワイスアップ等の飲み方を選んだ方が無難です。ウイスキーが歩んできた時を正面から受け止めることが出来ます。

ウイスキーブームの火付け役となったハイボールは、アルコール度数も下がり飲みやすくなることから、ウイスキー入門編としては最適な飲み方です。

また暑いシーズンになればハイボールは一杯目のお酒としても最適です。是非ハイボールを飲んで、ウイスキーの世界を広げていってください。

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