レストランで高級ワインを注文するときに注意することとは!?

ワイン

普段からレストランでの食事のときに、超高級ワインを注文している人は多くは無いでしょう。

それでもここ一番のディナーや何か特別な日の食事となれば、高級ワインを注文したいもの。
そこで今回は、そんな時に役立つ知識をお教えします。

予約時に相談する

本当に古い年代もののワインの場合、店に行ってワインリストをみて注文するより、予約の時点でワインの相談をしておくのもよいでしょう。

古いワインの場合、どうしても「おり」と呼ばれる細かな塵のようなものが、ワインの中に発生します。事前にワインを指定して予約しておけば、来店の数日前からボトルを立てて、おりを落ち着かせることが出来ます。

それと同時に、店に目的のワインがあるかどうかの確認にもなるでしょう。
ワインリストに掲載されているワインは当然ながら売り物です。前回訪れた時にはあったワインが、次の訪問までの間に売れてしまうなんてことも当然発生します。

貴重なワインの場合、そう簡単に補充は出来ません。
お目当てのワインがあるならば、席だけでなくワインも予約しておくべきです。

コラム レストランで行ってくれるデキャンタージュとは

レストランでワインを注文すると、ソムリエがボトルを空けデキャンタと呼ばれる容器に移し変えてくれます。この移し替えの作業のことをデキャンタージュと言います。

デキャンタージュをすることにより、沈殿物である「おり」を取り除き、ワインを空気に触れさせることで香りを広げる効果があります。

デキャンタージュの手さばきは、一種儀式めいており、高級レストランであれば特別感も演出できます。ただ、非常に古いヴィンテージワインの場合、その香りは非常に繊細になっています。そのためデキャンタージュをしてしまうと、一気に香りが飛んでしまうため、通常はデキャンタージュは行なわれません。

またブルゴーニュワインの場合は、デキャンタージュをせずに飲むのが通常となっています。

生まれ年のワインを注文する際には事前確認は必須

大切な相手の誕生日ディナーで、相手の生まれ年のワインを注文するというのは、なかなかロマンティックな演出です。

とにかく古いビンテージのものならば何でもOKというのとは違いますので、一層予約時の確認が必要となってきます。

ワインリストが充実している店でも、全ての年代を揃えているわけではありません。店に行ってから飲みたい年代のものがあるのかを探すのではなく、事前に確認しておけば確実です。

またワインには当たり年や外れ年があり、運悪く外れ年の生まれの場合もあるでしょう。そんなときには、産地を変えて探してみるのも手です。また外れ年といっても、作り手によってはよい出来の場合もあったりします。

ただ外れ年のワインは、そもそも残っていなかったり、流通していないケースもありますので、注意が必要となってきます。

最上級のワインを選んだ場合、合わせる料理はどうする

さて最上級のワインを選んだのだから、料理にも気を配りたいところ。しかし実は偉大なワインにはあまり複雑な料理を選ばないのが通例です。

レストランでの料理とワインの関係は、あくまで料理が主役で、ワインはそれを引き立てる役割です。しかし偉大なワインに、凝った複雑な料理を合わせると両者の主張がぶつかり合いあまり好ましい結果になりません。

ここ一番でワインを選んだときには、料理は一歩引いたシンプルなものを選んだ方がいいでしょう。例えば「仔羊の鞍下肉のロースト」はフランス料理の定番ですが、どんなワインとも相性がよい素晴らしい料理です。

また偉大なワインは食事中に飲みきらず、チーズまで残しておきましょう。
もしチーズのなかにブリー・ド・モーがあれば是非選んでみてください。チーズの王様ともいわれ、コクのあるワインとの相性は抜群です。

有名銘柄は大器晩成型 熟成期間が短いものは注文しないほうがいい

ワイン好きならば、一度は飲んでみたい憧れのワインというのがあります。

例えばボルドーの5大シャトーや、ブルゴーニュのロマネ・コンティなどです。
このような有名銘柄の場合、本来の実力を発揮するには長い熟成期間が必要となってきます。例えばボルドーの5大シャトーならば、最低でも20年程度は熟成させたいものです。間違っても数年前のヴィンテージのものに飛びついてはいけません。確実に幻滅してしまいます。

これらの有名銘柄は、価格的にも非常に高価です。特にロマネ・コンティは出荷量自体が少ないため、桁を間違っているような値段設定です。

単純に「名前を知っているから」なんて理由で気軽に注文すると、悲惨な結末が待っていますのでご注意ください。


年代もののワインや偉大な有名銘柄をレストランで注文する際のポイントをまとめてみました。

せっかく意を決して偉大なワインを飲むわけですから、事前の準備を怠らずに万全の状態で楽しみましょう!

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