世界有数の人気観光地であり犯罪都市であるケープタウン

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アフリカ大陸の中でも発展している国家、南アフリカ共和国。

高層ビルが建ち、インフラが整備され始め、都市部だけでなく地方にもスマートフォン片手に持った人たちが多くなっています。そんな南アフリカ共和国の一都市・ケープタウンは人気の観光地でも有ります。

南アフリカ共和国のケープタウンとは。

スワジランド・ジンバブエ・ボツワナ・ナミビアと、世界でも有名な独裁国家や危険な国家と国境を接している南アフリカ共和国。南アフリカ共和国自体の治安も、良好なモノとは決して云えず、在南アフリカ共和国日本国大使館でも警告がされています。

その大きな理由の一つとして、1991年に撤廃宣言がされたアパルトヘイトがあるでしょう。

極端な人種隔離政策・アパルトヘイトによって職業や教育が制限されたのです。現在も白人層と黒人層の識字率の差は大きく、犯罪も主に黒人居留地のスラムで多発しています。一時は政治状況も安定し、南アフリカを中心としたアフリカ大陸南部の治安状況改善も期待されていましたが、ここ数十年の治安の悪化をみれば難しいでしょう。

2010年にサッカーワールドカップが行われたケープタウン。あの時も、世界的にケープタウンの治安が問題視されたが、ケープタウンも南アフリカや周辺国家の政情不安に引き摺られ、徐々に悪化しています。

在南アフリカ日本大使館からの情報。

いざとなったら、邦人の生命や財産を守ってくれる在南アフリカ日本大使館も、様々な注意喚起を出しています。

ケープタウンで発生した犯罪の例がいくつか公表されていました。
■男性がクリスチャンバーナードストリートを1人で歩いていると、後を付けて来たアラブ系の若い男に刃物で脅され、切り付けられ怪我をした。
■サイモンズタウンのATMで観光客女性が現金を引き出そうとした際、背後から来た男にカード奪われ犯人は逃走。
■男性が寝ている間に室内の6万円が盗難。男性は自室の鍵はかけていたものの、内鍵はかけていない上、金庫も不使用だった。
■観光客の男性がケープタウン市内のガソリンスタンド隣接のATMで、現金を引き出そうとしていると黒人男性の2人組が男性に対して、ATMの誤った操作を教えながらカードと暗証番号を盗み取る。犯人らは用意周到に男性を安心させ、外には見張り役も立てていた。
・・・などと、強盗を中心に、様々なケースの犯罪が発生しています。

夜間の移動や、一人で歩く事を出来るだけ避け、危険地帯には近寄らない様にするべきでしょう。

被害にあった際も、被害者を騙す偽警察も多く存在し、被害にあったと助けを求めても二次被害にあってしまう可能性がある他、本物の警察も賄賂などを要求してくる場合もあります。トラブルがあった際は、出来る限り在南アフリカ日本大使館に駆け込みましょう。

それでも観光客を引き寄せるケープタウン。

南アフリカのケープタウンは犯罪多発地帯であると共に、世界的にも人気の観光地。

アパルトヘイトに抵抗し、南アフリカの英雄であるネルソン・マンデラ氏縁の地域もケープタウンに多く存在します。アパルトヘイト時代の人種差別看板の他に、ネルソン・マンデラ氏のポスターや関連グッズなども町の至る所で見ることができます。

元々は政治犯などの強制収容所でありネルソン・マンデラ氏が27年間収容されていたロベン島は、世界遺産にも登録され人気観光地になっています。ロベン島は現在、ケープペンギンとも呼ばれるアフリカペンギンの生息地であり環境保護にも力を入れており、博物館などの観光地を元囚人の方が案内してくれます。

17世紀ごろにマレーシアやインドネシアから連れて来られた方の末裔が多く住むボ・カープ地区では、壁にパステルカラーや原色を多用したカラフルで鮮やかな家々が並んでおり、まるで御伽噺の様なファンタジーな一帯になっています。

また、整備されたワイン農場やワイナリーも多く存在し、ワインの名産地としても有名。観光旅行の中でワイナリーを巡るツアーなども多く組まれており、カキなどの地元の豊かな海産物と一緒に芳醇なケープタウン産ワインを楽しむ事もできます。

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