危険な日本のシンボル「富士山」!噴火すれば日本がやばい!

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「スシ・テンプラ・フジヤマ」

日本人だけではなく、海外でも知名度が高く日本を象徴する名山、富士。富士登山者も増加傾向にあり、富士山の人気は現代も衰えを見せず。しかし、優美な霊山は今現在も、紛れも無い「活火山」なのです。

歴史的に何度も噴火してきた火山

東京の周辺には関東ローム層という地層が広がっています。この関東ローム層は古富士火山が噴火の際に飛来した火山灰であり、少なくとも約10年前から古富士火山は活発な噴火を見せています。

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清寧天皇時代の482年頃にも、「走湯山縁起」に噴火の記述が存在します。

歴史的にも、多くの噴火を繰り返してきた富士山は、読み人知らずであり世界最古の物語である「竹取物語(かぐや姫)」の中にも富士山噴火の記述があるといわれています。1707年に発生した宝永大噴火では2週間も噴火が続き、関東一円に火山灰が振り注ぐと共に、噴出した溶岩石で甚大な被害が発生。

近年では大型の噴火は発生していませんが、2012年には富士山3合目にて僅かな噴気が確認されています。

もし今、富士山噴火が起きたらどうなる?

いつ噴火してもおかしくない活火山の富士山ですが、もしも、大噴火してしまったら一体どうなってしまうのでしょうか?

噴火し、空中に舞い上がった火山灰は偏西風に乗り、2時間程度で東京に到着。関東一円に数センチ程度の火山灰が積もる事になります。

火口から離れているとしても、100キロメートル程度ならば火山灰の大きな被害を受けてしまうのです。
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富士山火口から東京都心まで95キロメートルであり確実な被災圏内。降り積もった火山灰は電車や飛行機などの交通機関を麻痺させ、吸気口からエンジンに火山灰が入り込み自家用車も動き難い状況ですし、地面はスリップし易くなる為移動が困難になります。

福島原発事故以来、火力発電に頼っている日本ですが、外気を取り込んで発電する火力発電所は空中に舞う火山灰をも吸い込んでしまうので発電は停止しなければなりません。火力発電所自体も停止してしまいますが、送電線に火山灰が降り積もると重さに耐えられず切れてしまったり漏電を起こし、停電。
火山灰除去の為には大量の水が必要になりますが、水の供給もままならず、内閣府の想定によると200万人が水道を利用できず、深刻な水不足に陥ります。中継システムの機器に火山灰が付着し、携帯電話やインターネットも使用が難しくなる可能性もあります。

ありとあらゆるインフラを麻痺させる火山灰ですが、人体にも悪影響が。目やノド、鼻などから入り込む火山灰で健康被害が出る人は、1250万人にも及ぶと想定されています。

広範囲の火山灰だけではなく、火山付近では火山弾放出やマグマ飛沫なども存在し、人間が抗う事も出来ない自然の驚異に晒される危険があります。高熱の溶岩が山膚を流れてくる溶岩流は危険ですが、人が歩く程度のスピードなので健康な方なら逃げる事も可能でしょうが、積もった火山灰が雨などで流れる土石流は時速100キロ以上の速さで全てを飲み込んでいきます。

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また、移動が困難な為に帰宅困難者も続出し、物流の麻痺や買占めから食糧不足になるでしょう。

一番の問題は「東京の被災」かも知れません。東日本大震災の場合は主な被災地が東北だった為、官民共に指揮系統などが存在する東京が機能し、救助活動が可能でした。近年は東京集中が極端化しており、政府系機関だけではなく、様々な企業も東京に本社機能が集中しています。

東京の交通・物流・通信・生活インフラすべてが機能不全になった場合、日本全体の危機といっても過言ではないでしょう。

どういった対策が行われている!?

2014年に発生し、多くの被害者を出した御嶽山の噴火や、2015年の箱根山の警戒態勢など、地震だけではなく火山噴火にも注目され始めた昨今。富士山では噴火警戒レベルが入山禁止の「3」に上がった事を想定した避難・救助訓練なども行われています。

また、地震と違い噴火は予知の範囲が広く、有感地震の頻発、人間が感じる事が出来ないレベルの地震の長期発生や地質の圧の変化など様々。

こういった山の変化は絶え間なく測定されており、噴火警報などにも役立ちます。自治体からも「避難勧告・避難指示」発せられる事になります。もちろん、日頃から一人一人の防災意識を持つ事も重要でしょう。

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